お知らせ
令和5年04月06日
「御鎮座記念祭」斎行の御報告
桜も満開を迎えた4月2日(日)、午前10時より「御鎮座記念祭」を斎行いたしました。
祭典は、橿原神宮の御鎮座を記念して御鎮座翌年から現在に至るまで執り行われており、宮司の祝詞奏上後、巫女による神楽「扇舞」を奉奏いたしました。
また祭典後半では、白色尉〈はくしきじょう〉の翁面をつけて舞う「翁舞」が奉納されました。
令和5年04月01日
「春の出会い神武さん」開催中の駐車場利用についてのお願い
4/2(日)・3(月)「第2回 春の出会い神武さん」の開催に伴い、駐車場の御利用を下記の通りとさせていただきます。御参拝の皆様には御不便をおかけいたしますが、何卒御理解の程お願い申し上げます。
【駐車場を御利用の方】
ピンク色の遊苑駐車場を御利用下さい。
【交通安全祈祷の方】
アオ色の矢印に沿って、祈祷殿までお進みください。(一方通行)
※オレンジ色の場所は、駐車を御遠慮ください。
(4/3は社務所東側は駐車可)
令和5年03月31日
【6/11(日)まで】企画展 織田有楽斎と柳本陣屋御殿
橿原神宮の境内には、文華殿と呼ばれる建物があります。これは、かつて柳本〈やなぎもと〉藩の陣屋御殿〈じんやごてん〉として天保 15 年(1844)に建設されたもので、昭和 41 年 (1966) に天理市柳本町より移築しました。 文華殿は江戸後期の大名居館の格式を今に伝える点が評価され重要文化財に指定されています。
現在、令和2年より奈良県に委託して保存修理が進められています。建物全体を持ち上げる揚屋〈あげや〉工事を含む修理は6年にわたり行われます。本年4月~5月に実施される修理中の内部公開に合わせて、御殿内を装飾する「鳳凰の欄間」や、 織田有楽斎〈うらくさい〉ゆかりの顔輝筆・織田頼長讃「達磨図」(写し)などを展示します。
【期 間】
令和5年4月1日(土)~6月11日(日)
【時 間】
土・日・祝休日 9時~16時
平日 10時~15時
※5/1(月)・2(火)は9時~16時
※臨時休館あり
【入館料】
大人 300円
中・高・大学生 200円
小学生以下 無料
※20名以上の団体は1割引
【場 所】
橿原神宮 宝物館(崇敬会館内)
令和5年03月29日
【東京・奈良まほろば館】 重要文化財「文華殿」特別公開に伴う講演会を開催
橿原神宮は、4月22日(土)より『春の特別参拝と重要文化財 織田家 柳本陣屋御殿「文華殿」特別公開』を開催するにあたり、奈良の魅力を発信する拠点である「奈良まほろば館(東京都港区新橋)」にて講演会を開催いたします。
「橿原神宮「文華殿」―織田有楽斎と重要文化財 織田家 柳本陣屋御殿―」と題した講演会では、令和5年4月2日で御鎮座133年を迎える橿原神宮の創建から現在に至るまでを、神職が橿原神宮所蔵の史料や写真を交え、分かりやすくお話をすると共に、現在保存修理中の重要文化財 織田家 柳本陣屋御殿「文華殿」についても解説。橿原神宮へ移築された経緯や建物の文化的価値に迫ります。
【日 時】
令和5年4月8日(土)、9日(日)[各日3回同内容]
①11時~12時30分
②14時~15時30分
③17時30分~19時
※9日のみ、③は17時00分~18時30分に開催
【講演者】
▼橿原神宮 権禰宜 髙鉾義嗣(たかほこ よしつぐ)
昭和54年(1979)東京都出身。奈良県吉野町鎮座「髙鉾神社」累代社家に生まれる。國學院大学法学部法律学科卒業後、社家を継ぐ為、奈良に移り、平成15年奈良県護国神社奉職。平成17年國學院大學神道学専攻科卒業。平成17年 橿原神宮奉職。平成18年 橿原神宮 権禰宜。
▼皇學館大学 文学部 国史学科 助教 長谷川 怜(はせがわ れい)
昭和61年(1986)、愛知県出身。学習院大学大学院博士後期課程修了(博士・史学)。東京都公文書館専門員、千代田区立日比谷図書文化館文化財事務室学芸員を経て現職。日本近現代史専攻。
【講演会に関するお問い合わせ先】
奈良まほろば館 情報発信課 10時15分~19時
電話:03-5568-7081/FAX:03-5568-7082
令和5年03月29日
第2回『春の特別参拝と重要文化財 織田家 柳本陣屋御殿「文華殿」特別公開』開催のお知らせ
※行事は終了いたしました。
このたび橿原神宮では、『春の特別参拝と重要文化財 織田家 柳本陣屋御殿「文華殿」特別公開』を開催いたします。
御神前に近い内拝殿での特別参拝と共に、現在保存修理中の重要文化財 織田家 柳本陣屋御殿「文華殿」(旧織田屋形大書院〈おおじょいん〉及び玄関)を特別に御覧いただきます。
今回の特別公開は、令和4年に引続き第2回目の開催。内拝殿での特別参拝の後、「文華殿」建物全体を持ち上げる大規模な「揚屋〈あげや〉工事」内部の貴重な様子を特別公開いたします。
同時開催の宝物館での企画展では、大書院に掲げられていた欄間や、織田家にゆかりある掛け軸等を展示。文化的な側面から「文華殿」へ迫ります。
■重要文化財「文華殿」とは
「文華殿」は、織田信長の弟、織田長益(有楽斎)の五男・尚長(ひさなが)を藩祖とする柳本(やなぎもと)藩の陣屋御殿のうち、大書院及び玄関が移築されたものです。
陣屋御殿は文政13年(1830)に一度焼失し、現在の建物は天保15年(1844)に再建された時のものです。
明治10年(1877)4月以降は、柳本小学校の校舎として使用されており、小学校校舎の改築計画に伴い撤去されることとなりましたが、昭和39年11月に橿原神宮へ奉納され復元保存が実現しました。その後、修復工事が竣工された昭和42年に重要文化財に指定されました。
江戸城本丸御殿大広間と数多くの共通点が指摘されており、江戸城の大広間が失われた現在、それを偲ぶことができる唯一の建物となっています。
■期間
令和5年4月22日(土)・23日(日)、4月29日(土)~5月7日(日)
■初穂料
3,000円(高校生以下1,000円)
■受付時間 ※5/4更新
所要時間約80分/各回最大20名
※祭典及び行事等により、受付時間が異なる日程がありますのでご注意ください。
【4月】
・22日(土) 9時~15時
・23日(日) 9時~15時
・29日(祝・土)12時30分~15時
・30日(日) 9時~15時
【5月】
・1日(月) 11時~15時
・2日(火) 9時~15時
・3日(祝・水)11時~15時
・4日(祝・木)9時~15時
・5日(祝・金)11時~15時 →9時~15時へ変更
・6日(土) 9時~15時
・7日(日) 9時~15時
■行程
① 受付(外拝殿前)
当日、外拝殿前にて受付をいたします。
② 特別参拝(内拝殿)
祭典及び行事等により、参拝場所が変更となる場合がございます。
③ 文華殿見学
土曜日(4/22、4/29、5/6)は、神職の案内に加え、奈良県文化財保存事務所より保存修理内容についての御説明をいただける回がございます。
④ 宝物館見学・解散
ご案内は宝物館前までとなります。
チケットを提示のうえ、ご自由にご覧ください。
ご参加いただいた方には、橿原神宮ゆかりの〈カシの葉とドングリの刻印入り〉特製ブッククリップ(金・銀いずれか1個)と「カフェ橿乃杜」1ドリンク無料チケットをお渡しいたします。 café 橿乃杜(外部サイト)