お知らせ

令和5年12月28日

「煤払神事」斎行の御報告

 

1228日(木)10時より、「煤払すすはらい神事しんじ」を執り行いました。
煤払神事は、御本殿以下諸社殿の煤や埃を取り払い、新しい年を清々しく迎える為の神事です。
この日は、宮司以下職員が清掃に従事し新年を迎える準備を整えました。

煤払のことを、正月迎え、ことはじめ等と呼ぶ地域もあり、掃除とともにお正月に年神さまをお迎えする準備とも言われております。

御家庭の神棚も煤払いをしてはいかがでしょうか。
お正月を迎える気持ちが一段と高まり、清々しい新年を迎えることが出来るかと存じます。

令和5年12月24日

「頭椎大刀 かや織ふきん」授与の御案内

宝物館特別展「橿原神宮の奉納刀」後期展にあわせ、「頭椎大刀 かや織ふきん」を宝物館にて数量限定で頒布致します。

御祭神 神武天皇に縁の深い頭椎大刀かぶつちのたち(特別展にて公開)のほか、金鵄きんしや橿の葉がデザインされております。

かやおりは奈良県の特産品として知られ、奈良時代より前に伝わった「風は通すが蚊は通さない」という蚊帳かやに使われる目の粗い薄織物です。
この「頭椎大刀 かや織ふきん」は、綿のかや織を5枚重ねで縫い合わせており、使うほどにやわらかくなり、吸水性に優れ丈夫で長く使うことができます。

中川政七商店謹製「頭椎大刀 かや織ふきん」
【初穂料】800円(数量限定の頒布となります。)
【期 間】令和611日(月・祝)~無くなり次第終了
【場 所】橿原神宮宝物館

宝物館特別展「橿原神宮の奉納刀」についてはこちら
※令和5年12月25日(月)~31日(日)の間、展示替えのため宝物館は休館致します。

令和5年12月23日

「神御衣御料奉納奉告祭」斎行の御報告

12月23日(土)午前11時より、「神御衣御料かんみそごりょう奉納奉告祭」を斎行致しました。

祭典では、愛知県田原市の神宮神御衣御料所で紡がれた絹糸「三河赤引糸みかわあかひきのいと」350匁(1.3㎏)が御神前へお供えされました。

神御衣かんみそ」は神様の衣をあらわし、「赤引糸あかひきのいと」は清浄な絹糸を意味します。
神宮神衣御料所は「お糸神社」とも言われており、繰糸女くりとめと呼ばれる女性が足踏み式の繰り糸機を使い、繭から生糸を紡ぐ神事が行われています。

三河赤引糸は伊勢の神宮をはじめ、明治神宮などへも奉納されており、橿原神宮へは、大正13年より奉納があり今回で78回目を迎えます。

令和5年12月07日

新たな年に向けて

1130日(木)、外拝殿の大絵馬が来年の干支である「辰」へと掛け替えが行われました。
高さ4.5メートル、幅5.4メートルの大絵馬は、昭和35年(1960)に今上陛下の御生誕を奉祝して制作されて以来、65回目となります。

 平成24年(2012)より原画を手がけておられる橿原市在住の日本画家 藤本ふじもと静宏しずひろ氏は
「霧の中から幽玄に現れて、あたりの邪気を祓う。そんな龍の力強さを表現しました。」
と作画に込めたお気持ちを語られました。

また、干支物・縁起物の早期授与を致しております。
現在は一部のみですが、整い次第順次お頒ちします。

干支物・縁起物・お札・お守りについて

 御参拝の皆様には、一足早く新たな年の訪れを感じていただければ幸いに存じます。

令和5年11月23日

「新嘗祭」斎行の御報告

1123(木・祝) 11時より「新嘗祭にいなめさい」を全国より約600名の御参列を賜り斎行致しました。
「新嘗祭」は、宮中および全国の神社で行われる祭典で、我が国のお祭の中で最も重要な祭儀の一つとして大祭式で行われます。

橿原神宮では、境内の神饌田にて収穫された新穀を懸税かけちから(稲の初穂を青竹にかけたもの)としてお供えする他、奉納された農産物を御神前にお供し祭典を奉仕致します。

祭典では、祝詞奏上に続き、神武天皇ゆかりの舞である「久米舞」が奉奏され、本年の収穫への感謝と国民の安寧を祈念致しました。

また、当日は「第51回橿原市農業祭」(橿原市農業祭実行委員会主催)が執り行われた他、多くの七五三詣りのお子様にお参りをいただき、終日境内は賑わいを見せました。

久米舞くめまい

神武天皇の軍勢が敵方との戦で勝利を収め、久米部の兵士がその勝利を祝う歌舞が起源となった舞。
4人の舞人が久米歌、龍笛りゅうてき篳篥ひちりき、和琴に合せて舞う姿は勇壮で、特に剣を振り下ろす舞姿が印象的である。

久米舞は倭舞・五節舞ごせちのまいと同様に日本固有の古楽に基づく国風歌舞くにぶりのうたまいと呼ばれ、日本最古の歌舞とされる。
現在では宮内庁、橿原神宮の他に舞われる例は少なく、宮中では、即位後初めて行われる新嘗祭である大嘗祭だいじょうさいの関連儀式、大饗の儀だいきょうのぎで舞われている。
また、古くは東大寺の大仏開眼にて舞われた記録が残る。