お知らせ
令和7年07月15日
定期講座「神武天皇建国の道を語る」開催の御案内
令和7年は、昭和100年・戦後80年にあたる節目の年となります。
この節目の年に、神武天皇建国の道(歴史)について学ぶ定期講座(全7回程度)を開催いたします。
戦前・戦後を境に日本の歴史観は大きく変化し、我が国最古の歴史物語である『古事記』や、最初の正史として編纂された『日本書紀』について深く学ぶ機会も少なくなりました。
記紀をはじめ歴史的書物を紐解くと、昔の日本人が自国の歴史をどのように捉えていたかをうかがい知ることが出来ます。
本定期講座では、記紀に記述される神武天皇建国の道について、考古学的研究の成果を用いながら皇学館大学 岡田名誉教授にご講話頂きます。
定期講座「神武天皇建国の道を語る」
<神武天皇と安芸・吉備ー遺跡調査から見た安芸・吉備>
【日 時】令和7年8月17日(日)
13:00~15:00(12:30受付)
【会 場】橿原神宮会館
【講 師】皇學館大学 名誉教授 岡田 登
【参加費】500円
【定 員】50名(先着順)
【備 考】前回ご参加の方は、前回配布資料をご持参ください。
初めてのご参加の方へは、当日会場にて配布致します。 ※空席がある場合、当日のお申し込みも可能です
本講座は全7回程度を予定した定期講座です。
次回以降は下記の日程を予定しています。
<神武天皇と河内・生駒ー遺跡調査から見た河内・生駒>
・令和7年10月19日(日)午後1時~午後3時
※以降の開催は令和8年を予定しております。
※ご参加には、各講座それぞれでお申込みが必要です。
※日時は変更となる場合があります。
【過去の開催】
●令和7年4月6日(日)
〈日向時代の神武天皇-遺跡調査から見た日向〉
※講座終了後、第2回マラニック「魚の道・神武天皇建国の道(三重県大紀町錦~橿原神宮)」参加者と共に正式参拝
●令和7年6月22日(日)
<神武天皇と宇佐・筑紫ー遺跡調査から見た宇佐・筑紫>
令和7年07月05日
宝物館特別展ギャラリートークの御案内
境内宝物館にて、7月19日(土)にギャラリートークを開催致します。
ギャラリートークでは、展示担当者より橿原神宮の創建と神武天皇陵との関係や橿原神宮周辺の整備の歴史、橿原神宮前駅を中心とした鉄道路線の拡大、聖地巡りブームの到来など神宮所蔵の史料と観光案内や絵葉書を用いながら解説致します。
現在好評開催中の宝物館特別展「鉄道で巡る聖地-近代ツーリズムと橿原神宮-」の魅力を深掘り致しますので、初めて観覧される方も、観覧済の方も、ぜひこの機会に御参加下さい。
〈ギャラリートーク〉
【日 時】令和7年7月19日(土)
第1部 11:00~
第2部 13:30~
第3部 15:00~※各部同一内容です。
【会 場】橿原神宮宝物館
【講 師】皇學館大学 文学部国史学科 准教授 長谷川 怜
【参加費】宝物館入館料700円(Café橿乃杜割引券付)
【申 込】申し込み不要
令和7年06月30日
「煤払神事」・「夏越大祓」斎行の御報告
6月30日(月)午前10時より「煤払神事」、午後3時より「夏越大祓」が斎行されました。 「煤払神事」では、神職・巫女等約40名が御本殿以下諸社殿を清掃し、半年間に積もった煤を取り払いました。
「夏越大祓」は、約350名御参列の下、斎館前にて神事を執り行いました。 大祓では神職らが御参列の皆様と共に大祓詞を奏上し、日々の生活で知らず知らずに犯してしまった罪やケガレを形代に移し身体を清め、次の半年間の健康と平穏を祈念致しました。
令和7年06月23日
宝物館企画展「鉄道で巡る聖地」開催期間延長のお知らせ
橿原神宮宝物館では、1月1日(水)より開催しております、特別展「鉄道で巡る聖地-近代ツーリズムと橿原神宮-」につきまして、好評により開催期間を8月24日(日)まで延長する運びとなりました。
御来館いただきました、皆様に御礼申し上げますと共に、引き続き多くの皆様の御来館をお待ち申し上げております。
特別展の概要はこちらを御覧下さい。
宝物館特別展「鉄道で巡る聖地 近代ツーリズムと橿原神宮」開催の御案内 – 橿原神宮
令和7年06月17日
「御田植祭」斎行の御報告
6月16日(火)10時より「御田植祭」が斎行されました。
祭典では、4月に斎行された「下種奉告祭」で御神前にお供えされた種から生育した忌苗(罪穢れのない清浄な苗)を神饌田に植え、五穀豊穣を祈念致しました。
植えられた苗は、秋の「抜穂祭」斎行後に収穫され、豊穣の感謝を込め11月23日の「新嘗祭」にて、御神前にお供え致します。