お知らせ

令和7年12月01日

「紀元祭」斎行の御案内

御参列に関する勧奨状は、令和8年1月初旬に発送いたします。
初めてご参列希望の方は令和8年1月10日(土)までに、橿原神宮 奉賛部ほうさんぶまでお問い合わせください。

 

令和8年2月11日(水・建国記念の日)に、天皇陛下の御名代である勅使参向のもと紀元祭きげんさいを斎行いたします。

橿原神宮は、神武天皇が即位された「橿原宮かしはらのみや」址に明治23年創建されました。
創建以来、橿原神宮の「紀元祭」は、その神社で最も重要な祭典である例祭れいさいとして祭典を執り行っています。

「紀元祭」は、2680余年前に御祭神 神武天皇が畝傍山東南 「橿原宮」で第一代天皇として即位され、日本を建国されたことに由来し、神武天皇の御聖徳を仰ぎ、国の安寧を祈る祭典です。

神武天皇が即位してより2686年の年となる明年も、全国より多くの御参列の皆様をお招きして祭典を執り行いたく存じます。
皆様方には橿原神宮で斎行される「紀元祭」に御参列いただき、日本のはじまりの地で神武天皇の平和で豊かな国づくりを理想とする建国創業の思いを感じていただければ幸甚に存じます。

「紀元祭」
【日 時】令和8年2月11日(水・祝)午前11時より
【参 列】事前にお申込みが必要です。
 御参列に関する勧奨状は、令和8年1月初旬に発送いたします。
 初めてご参列希望の方は令和8年1月10日(土)までに、お問い合わせください。
【初穂料】お一人 8,000円以上
【お問合せ】橿原神宮庁 奉賛部ほうさんぶ
      0744-22-3271(代表)

 

2月11日
(建国記念の日)

現在の「建国記念の日」は、戦前の「紀元節」にあたります。
我が国の正史である『日本書紀』には、辛酉しんゆうの年(紀元前660年)の元日(現在の暦に直すと2月11日)に神武天皇が橿原宮で第一代天皇として即位されたと記されています。
そのことから、この日が日本の「建国記念の日」として制定されました。

令和7年11月30日

新たな年に向けて

1130日(日)、外拝殿の大絵馬が来年の干支である「午」へと掛け替えられ清祓が執り行われました。

高さ4.5メートル、幅5.4メートルの大絵馬は、昭和35年(1960)に今上陛下の御生誕を奉祝して制作されて以来、67回目となります。

平成24年(2012)より原画を手がけておられる橿原市在住の日本画家 藤本静宏ふじもとしずひろ氏は「来る年は午年となります。是非とも馬に因んで飛躍の年となってもらいたい」と作画に込めた思いを語られました。

御参拝の皆様には、一足早く新たな年の訪れを感じていただければ幸いに存じます。

令和7年11月23日

「新嘗祭」斎行の御報告

 

1123(日・祝) 11時より「新嘗祭にいなめさいが全国より約590名の御参列を賜り斎行されました。

「新嘗祭」は、宮中および全国の神社で行われる祭典で、最も重要な祭儀の一つとして大祭式たいさいしきで行われます。
橿原神宮では、境内の神饌田しんせんでんにて収穫された新穀を懸税かけちから(稲の初穂はつほを青竹にかけたもの)としてお供えする他、奉納された農産物を御神前にお供し祭典を奉仕致します。

祭典では、祝詞奏上のりとそうじょうに続き、神武天皇ゆかりの舞である「久米舞くめまい」が奉奏ほうそうされ、本年の収穫への感謝と国民の安寧を祈念致しました。

新嘗祭にあわせ、境内では第53回橿原市農業祭(橿原市農業祭実行委員会主催)が執り行われました。
農業祭では、橿原市と姉妹都市である宮崎市で生産された農産物をはじめ、御祭神 縁の地である三重県大紀町の海産物の販売や、親子で楽しめる金魚すくい、昆虫ふれあい体験などが実施されました。

また、多くの七五三詣りのお子様にもお詣りいただき境内は終日賑わいを見せました。

久米舞

神武天皇の軍勢が敵方との戦で勝利を収め、久米部の兵士がその勝利を祝う歌舞が起源となった舞。4人の舞人が久米歌、龍笛りゅうてき篳篥ひちりき、和琴に合せて舞う姿は勇壮で、特に剣を振り下ろす舞姿が印象的である。 久米舞は倭舞・五節舞ごせちのまいと同様に日本固有の古楽に基づく国風歌舞くにぶりのうたまいと呼ばれ、日本最古の歌舞とされる。
現在では宮内庁、橿原神宮の他に舞われる例は少なく、宮中では、即位後初めて行われる新嘗祭である大嘗祭だいじょうさいの関連儀式、大饗だいきょうの儀で舞われている。また、古くは東大寺の大仏開眼にて舞われた記録が残る。

尚、久米舞装束は令和7年12月21日(日)まで開催中の宝物館企画展「神々に捧げる歌舞うたまいにて展示しております。
御参拝の際は、ぜひ宝物館にてお立ち寄りの上、ご覧ください。

令和7年11月21日

令和8年「書き初め大会」(奈良地区・大阪地区)開催のお知らせ

新春恒例の「席上揮毫書き初め大会」を令和8年1月5日・6日に開催致します。

◆「第73回 橿原神宮席上揮毫書き初め大会」(奈良地区)

1,日程
令和8年1月5日(月)

2,受付
橿原神宮 南北神門内 外拝殿前
8時30分~11時

3,会場
ジェイテクトアリーナ奈良(橿原公苑第一体育館)
※受付後、会場に誘導します。

4,参加費
小・中学生      400
高校・大学生及び一般 500
※用紙代100円を含みます。
当日受付で、参加費を納入してください。(お釣りのないようにご準備ください)

【お問い合わせ】
橿原神宮 書き初め係
奈良県橿原市久米町934
TEL.
0744-22-3271 FAX.0744-24-7720

◆「第65回 大阪地区 橿原神宮書きぞめ大会」(大阪地区)

1,日程
令和81月6日(火)

2,受付
橿原神宮 南北神門内 外拝殿前
午前の部 10時~1030
午後の部 1230分~13

3,会場
ジェイテクトアリーナ奈良(橿原公苑第一体育館)
※受付後、会場に誘導します。

4,参加費
幼児・小・中学生     400
高校・大学生及び一般   600
当日受付で、参加費を納入してください。(お釣りのないようにご準備ください)

【お問い合わせ】
近畿日本鉄道株式会社
鉄道本部 大阪統括部 運輸部 営業課
橿原神宮書きぞめ大会係
大阪市天王寺区上本町6丁目1番55号
TEL.
06-6775-3566

令和7年11月19日

「新春初神楽祈祷」の御案内

橿原神宮では、毎年元日から7日までの1週間「新春初神楽祈祷」を斎行致しております。
令和8年も11日(木)より7日(水)にかけて御奉仕致します。

この祈祷は、年頭にあたり御神前に神楽を奉奏し開運招福・健康延寿・家内安全、会社や事業所においては社運隆昌・事業繁栄・社員安全など、皆様の願意を御祈祷申し上げます。

御崇敬の皆様には新年のはじまりに、御祭神の御神徳をお受けいただきたく、下記の通り御案内申し上げます。
皆様お揃いで御参拝いただき、輝かしい1年をお祈り下さい。

 

日  時 11日(木)~17日(水)
     午前9時より日没まで随時御奉仕致しております。
場  所 新春初神楽祈祷受付(神門内左手)
御祈祷料 御一家(一会社)8,000円以上
お 申 込  事前にお申込いただけます。
     御希望の方は橿原神宮奉賛部までお問合せ下さい。
お問合せ 橿原神宮奉賛部ほうさんぶ
                
 0744-22-3271(代表)