お知らせ

令和7年06月09日

「皇后献上佐韋祭」斎行の御報告

69()930分より「皇后献上佐韋祭きさいのみやけんじょうゆりさい」を斎行致しました。

皇后献上佐韋祭きさいのみやけんじょうゆりさい」は、神武天皇の皇后である、媛蹈韛五十鈴媛皇后ひめたたらいすずひめこうごうの御神徳を尊び、皇后にゆかりの深いササユリを御神前へお供えする祭典です。

祭典では、斎主の祝詞奏上に続いて昭憲皇太后御歌「広前に 玉ぐしとりて うねび山 高きみいつを 仰ぐけふかな」に作曲・作舞した神楽「榊舞」を奉奏致しました。

ササユリは、祭典のため境内にて栽培し当日巫女が摘み取ったものと、篤志家の方より御奉献いただいたものを合わせてお供えしております。

御神前へ奉献したササユリは、外拝殿にて展示しておりますので、御参拝の折に御覧下さい。
※展示期間は開花状況によりますので、あらかじめ御了承ください。

 

令和7年06月01日

令和7年「夏越大祓」参列の御案内

630日(月)午後3時より「夏越大祓」を執り行います。

大祓は、日々の生活で知らず知らずのうちに身に付いた、罪やけがれを祓う神事で、6月と12月の年2回執り行われます。
6
月の大祓は「夏越大祓」、12月の大祓は「歳末大祓」と呼ばれています。
古くは平安時代に編纂された書物「延喜式」にもその記述があり、現在も宮中をはじめ全国の神社で執り行われています。

当日は、御参列の皆様と共に大祓詞を唱え、罪けがれを形代かたしろに移して心身を清め、次の半年を健康で平穏に過ごすよう願います。

どなたでも自由に参列いただけますので、皆様には是非とも御参列いただき、清浄な心身で下半期をお過ごし下さい。

【日 時】令和7630日(月)午後3時
【場 所】橿原神宮 斎館前庭 ※雨天時は神宮会館
【参 列】どなたでも自由に参列いただけます

令和7年05月28日

「吉野川初鮎奉献祭」斎行の御報告

5月28()午後3時より神楽殿にて「吉野川初鮎奉献祭」を斎行致しました。

『日本書紀』には、御祭神 神武天皇が東征の際、大和国 丹生の川上で戦の勝敗を厳瓮いつべ(酒の入った壺)と魚(鮎)を用いて占ったと記されています。

昨年(令和6年)からこの故事にならい、御祭神に縁の深い吉野の地で取られた初鮎が丹生川上神社 にうかわかみじんじゃ上社かみしゃを通じて川上村漁業協同組合より奉納いただく運びとなりました。
祭典では、6月1日の鮎釣り解禁を前に成育調査の試し釣りで当日に釣られた鮎22匹が川上村漁業協同組合長より斎主を通じて御神前にお供えされました。
その後、祝詞奏上に続き、神楽「鈴舞」を奉奏し豊漁・釣り人の安全を祈念致しました。

令和7年05月15日

「初鮎奉献祭」斎行の御報告

513()11時より神楽殿にて「初鮎奉献祭」を斎行致しました。

「初鮎奉献祭」は、岐阜県・長良川の鵜飼開きで獲られた鮎を御神前に奉献する神事です。

例年鵜飼開きで獲られた鮎は皇室へ献上されており、当神宮への奉納は皇紀2600年にあたる昭和15年より始まり、今年で83回を数えます。

当日は鵜匠の使者として岐阜県のボーイスカウト役員が初鮎を持参し、漁の安全と豊漁を祈念致しました。

 

 

令和7年05月07日

【5/13(火)】宝物館休館のお知らせ

橿原神宮宝物館は、513日(火)設備点検のため休館致します。

皆様には御迷惑おかけいたしますが、何卒御理解賜りますようお願い申し上げます。

宝物館では只今、特別展『鉄道で巡る聖地 近代ツーリズムと橿原神宮』を開催致しております。
御参拝の折には是非とも御観覧下さいませ。

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