長山稲荷社

長山稲荷社(ながやまいなりしゃ)

御祭神は宇迦能御魂神〈うかのみたまのかみ〉・豊受気神〈とようけのかみ〉・大宮能売神〈おおみやのめのか〉です。橿原神宮の末社であり、橿原神宮御鎮座以前からこの長山の地にお祀りされており、橿原神宮の御造営・御鎮座を御加護されてきました。開運厄除・五穀豊穣・商売繁盛の御神徳を持つ霊験あらたかな稲荷社です。

御祭神

  • 宇迦能御魂神うかのみたまのかみ

  • 豊受気神とようけのかみ

  • 大宮能売神おおみやのめのかみ

由緒・御祭神

当神宮の末社である長山稲荷社は、橿原神宮御鎮座以前より境内深田池畔近く長山の山中に祀られ、地主神として「開運厄除・五穀豊穣・家内安全」を御神徳とする霊験あらたかな社として崇敬されていました。

昭和8年(1933)に大阪市在住の篤志家の寄進により現在の地に奉遷され、鎮座した5月2日を例祭日とし現在に至ります。
 
また、昭和15年(1940)の紀元2600年の橿原神宮境内拡張造営においては、地主神としてこの大事業を守護され、無事に事業が完遂したことに感謝して、当時の関係者が稲荷社の拝所や鳥居などを奉献しました。
 
以来、造営整備が行われ、平成22年(2010)には橿原神宮御鎮座120年記念事業に伴い社殿に覆屋と拝殿並び玉垣が建造されました。

現在、長山稲荷社は県内をはじめ全国各地の方に崇敬され、参道には多くの奉納鳥居が建立されています。

祭典日

各祭典は、どなたでもご参列いただけます。

例祭 5月2日
初午祭 3月初午の日
歳旦祭 1月2日
月次祭 毎月2日

 例祭・初午祭には、社殿に奉納提灯を装飾し、併せて参道に奉納幟を掲げ、稲荷社を御崇敬いただく「稲荷講」の講員の方をはじめ国民の愈々の弥栄を祈念し、祭典では巫女による「浦安の舞」が奉奏されます。初午祭では祭典に併せ餅まきや、福引などが行われます。

御奉納について

いずれも御芳名をお入れいたします。

  • 幟(のぼり)

    幟(のぼり)

    1旗奉製につき 5千円

    奉納いただいた幟は2年間、初午祭(3月初午の日)、例祭(5月2日)、年末年始に際し、稲荷社参道に掲げます。

  • 提灯

    提灯

    1基奉製につき 5万円

    奉納いただいた提灯は、初午祭(3月初午の日)や例祭(5月2日)、年末年始に際し、稲荷社拝殿内に掲げます。

  • 鳥居

    鳥居

    1基建立につき 80万円

    奉納いただいた鳥居は参道に建立します。

御奉納のお申し込みについて

橿原神宮祈祷殿(交通安全御祈祷所)受付にて申し受けております。
電話でのお問合せは橿原神宮庁(0744-22-3271)迄お願い申し上げます。

御札・おみくじ・御朱印・絵馬の御案内

祈祷殿(交通安全御祈祷所)受付にて授与しております。
※令和6年1月1日(月)~7日(日)は長山稲荷社の授与所にて授与致します。

●長山稲荷社 おみくじ 200円
●長山稲荷社 御朱印 500円

  • 長山稲荷社 御符

    長山稲荷社 御符

    500円

  • 長山稲荷社 剣祓

    長山稲荷社 剣祓

    500円

  • 長山稲荷社 白狐絵馬

    長山稲荷社 白狐絵馬

    500円

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