お知らせ

令和7年03月07日

第4回『春の特別参拝と重要文化財 織田家 柳本陣屋御殿「文華殿」特別公開』開催のお知らせ

 橿原神宮では、『春の特別参拝と重要文化財 織田家 柳本陣屋御殿「文華殿」特別公開』を開催いたします。

 第4回目の開催となる今回の公開では、内拝殿での特別参拝の後、現在保存修理中の重要文化財 織田家 柳本陣屋御殿やなぎもとじんやごてん「文華殿」(旧織田屋形大書院おおじょいん及び玄関)内部の様子を特別公開いたします。
 保存修理工事も終盤にさしかかり、本公開は保存修理現場を見ることができる、最後の機会となります。
 完工後は見ることのできない、貴重な内部の様子と文華殿について神職より説明いたします。

御神前に近い内拝殿での特別参拝
保存修理中の文華殿

※画像はイメージです。実際の公開内容は工事進捗により異なります。


■重要文化財「文華殿」とは

 「文華殿」は、織田信長の弟、織田長益ながます有楽斎うらくさい)の五男・尚長ひさながを藩祖とする柳本やなぎもと藩の陣屋じんや御殿のうち、大書院及び玄関が移築されたものです。
 陣屋御殿は文政13年(1830)に一度焼失し、現在の建物は天保15年(1844)に再建された時のものです。
 明治10年(1877)4月以降は、柳本小学校の校舎として使用されており、小学校校舎の改築計画に伴い撤去されることとなりましたが、昭和39年11月に橿原神宮へ奉納され復元保存が実現しました。その後、修復工事が竣工された昭和42年に重要文化財に指定されました。
 江戸城本丸御殿大広間と数多くの共通点が指摘されており、江戸城の大広間が失われた現在、それを偲ぶことができる唯一の建物となっています。

■期間
令和7年4月19日(土)・20日(日)、
4月26日(土)~5月6日(火)

■初穂料
3,000円(高校生以下1,000円)

■案内時間
午前9時~午後3時(午前8時30分より受付開始)

20分毎に神職が御案内致します。
所要時間約70分/各回最大20名
※祭典及び行事等により、御案内できない時間がありますので御注意ください。

【御案内停止時間】

・4月29日(祝・火)
・5月1日(木)
・5月3日(祝・土)
・5月5日(祝・月)
10時01分~12時59分
9時41分~10時59分
9時41分~10時59分
9時41分~10時59分


■行程
① 受付(外拝殿前)
外拝殿前にて受付を行い、神職が御案内いたします。
申込は当日受付ですので、事前申込は不要です。

② 特別参拝(内拝殿)
通常お入りいただけない御神前に最も近い内拝殿で拝礼いただき、橿原神宮の由緒を神職が御説明いたします。
※祭典及び行事等により、参拝場所が変更となる場合がございます。

③ 文華殿見学
土曜日(4/19、4/26、5/3)は、神職の案内に加え、奈良県文化財保存事務所より保存修理内容についての御説明をいただける回がございます。

④ 宝物館見学・解散
御案内は宝物館前までとなります。
受付時にお渡ししているチケットを提示のうえ、御自由に御覧ください。
特別展示「鉄道で巡る聖地 近代ツーリズムと橿原神宮」についてはこちら

御参加いただいた方には、橿原神宮ゆかりの〈カシの葉とドングリの刻印入り〉特製ブッククリップ(金・銀いずれか1個)「カフェ橿乃杜」割引券をお渡しいたします。 ■注意事項
皆様の安全確保のため、以下の点に御注意ください。

・体調が優れない場合での拝観は御遠慮ください。
・乳幼児を伴っての拝観は御遠慮ください。
・保存修理現場を御案内することが難しい為、車椅子を使用しての拝観は出来かねます。

令和6年06月11日

表参道 舗装通路新設工事のお知らせ

橿原神宮では、御祭神 神武天皇が即位されてより2700年にあたる令和22年に向けて、境内特別整備事業として様々な事業を執り行っております。

境内特別整備事業の一環として、車椅子やベビーカー等を利用して御参拝される方をはじめ、より多くの皆様が安全・快適に御参拝頂けるよう、表参道の舗装通路の新設工事を行っています。

尚、工事期間中も通常通り御参拝いただけます。
御参拝の皆様には、御理解賜りますようお願い致します。


境内特別整備事業 「表参道 舗装通路新設」

【期間】令和6610日(月)~8 9月下旬(予定)
【場所】表参道 第一鳥居・遊苑駐車場~祈祷殿付近


 

令和6年03月02日

第3回『春の特別参拝と重要文化財 織田家 柳本陣屋御殿「文華殿」特別公開』開催のお知らせ

 橿原神宮では、『春の特別参拝と重要文化財 織田家 柳本陣屋御殿「文華殿」特別公開』を開催いたします。

 第3回目の開催となる今回の公開では、内拝殿での特別参拝の後、現在保存修理中の重要文化財 織田家 柳本陣屋御殿やなぎもとじんやごてん「文華殿」(旧織田屋形大書院おおじょいん及び玄関)内部の貴重な様子を特別公開いたします。
 保存修理工事は折り返しを迎え、本公開以降は元の姿へ復す作業が行われるため、内部の状況を見ることができる、最後の公開となります。

御神前に近い内拝殿での特別参拝
保存修理中の文華殿

※画像はイメージです。実際の公開内容は工事進捗により異なります。


■重要文化財「文華殿」とは

 「文華殿」は、織田信長の弟、織田長益ながます有楽斎うらくさい)の五男・尚長ひさながを藩祖とする柳本やなぎもと藩の陣屋じんや御殿のうち、大書院及び玄関が移築されたものです。
 陣屋御殿は文政13年(1830)に一度焼失し、現在の建物は天保15年(1844)に再建された時のものです。
 明治10年(1877)4月以降は、柳本小学校の校舎として使用されており、小学校校舎の改築計画に伴い撤去されることとなりましたが、昭和39年11月に橿原神宮へ奉納され復元保存が実現しました。その後、修復工事が竣工された昭和42年に重要文化財に指定されました。
 江戸城本丸御殿大広間と数多くの共通点が指摘されており、江戸城の大広間が失われた現在、それを偲ぶことができる唯一の建物となっています。

■期間
令和6年4月20日(土)・21日(日)、4月27日(土)~5月6日(月)

■初穂料
3,000円(高校生以下1,000円)

■案内時間
午前9時~午後3時(午前8時30分より受付開始)

20分毎に神職が御案内致します。
所要時間約80分/各回最大20名
※祭典及び行事等により、御案内できない時間がありますので御注意ください。

【御案内停止時間】
・4月21日(日)   9時41分~10時59分
・4月29日(祝・月) 10時01分~12時59分
・5月1日(水)     9時41分~10時59分
・5月3日(祝・金)   9時41分~10時59分
・5月5日(祝・日)   9時41分~10時59分

■行程
① 受付(外拝殿前)
外拝殿前にて受付を行い、神職が御案内いたします。
申込は当日受付ですので、事前申込は不要です。

② 特別参拝(内拝殿)
通常お入りいただけない御神前に最も近い内拝殿で拝礼いただき、橿原神宮の由緒を神職が御説明いたします。
※祭典及び行事等により、参拝場所が変更となる場合がございます。

③ 文華殿見学
土曜日(4/20、4/27、5/4)は、神職の案内に加え、奈良県文化財保存事務所より保存修理内容についての御説明をいただける回がございます。

④ 宝物館見学・解散
御案内は宝物館前までとなります。
受付時にお渡ししているチケットを提示のうえ、御自由に御覧ください。
特別展示「橿原神宮の奉納刀」についてはこちら

御参加いただいた方には、橿原神宮ゆかりの〈カシの葉とドングリの刻印入り〉特製ブッククリップ(金・銀いずれか1個)「カフェ橿乃杜」割引券をお渡しいたします。 ■注意事項
皆様の安全確保のため、以下の点に御注意ください。

・文華殿内部ではヘルメットを着用いただき、係の指示に従ってください。
・体調が優れない場合での拝観は御遠慮ください。
・ヒールの高い靴等の御着用はお辞めください。
・乳幼児のお子様を伴っての拝観は御遠慮ください。
・車椅子の御利用の方は文華殿内現場を御案内することが難しい為、受付できません。

 

令和5年09月07日

(重文)旧織田屋形大書院及び玄関「文華殿」据直し工事安全祈願祭を斎行

 9月4日(月)午後1時より重要文化財 旧織田屋形大書院及び玄関「文華殿」の据直し工事(ジャッキダウン)に先立ち、「工事安全祈願祭」を斎行いたしました。

 神楽殿にて斎行された祈願祭では、奈良県文化財保存事務所 橿原神宮出張所所長をはじめ、関係者に参列をいただき911日より行う工事の無事と、関係者の安全を祈念申し上げました。
 その後、引き続き現地にてお祓いをいたしました。

 

   重要文化財 旧織田屋形大書院及び玄関「文華殿」建造物保存修理事業について

 当神宮では、令和2年度より6カ年の継続事業として「重要文化財 旧織田屋形大書院及び玄関(文華殿)建造物保存修理事業」を行っております。

 昨年12月に、工事の中でも重要な工程となる、建物をジャッキアップする「揚屋工事」を行いました。本年7月よりは、基礎工事のために持ち上げていた建物を所定の位置に下ろす据直し工事(ジャッキダウン)の為の準備作業を行っており、911日より本格的な工事が始まります。

 

保存修理事業、これまでの行程に関してはこちらを御覧下さい。
重要文化財「文華殿」保存修理事業について

なお、一連の据直し工事(ジャッキダウン)の完了は10月中頃を予定しております。

 

令和5年05月26日

「文華殿」保存修理の工程を御紹介

 現在、保存修理中の重要文化財「文華殿(旧織田屋形大書院及び玄関)」について、保存修理の工程を御紹介しております。
6年間に及ぶ工事がどのように進められているのかを是非御覧ください。

詳しくはこちら

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