お知らせ

平成27年12月28日

煤払い神事

本日 橿原神宮では、煤払い神事がありました。

新年を迎えるにあたり、宮司以下神職並びに巫女等が出て、本殿以下諸社殿の煤払いを行いました。 仮遷座祭が行われているため仮殿として幣殿に御神座があり、 今年は宮司以下上級神職は幣殿の煤払いを行うという特例の神事となりました。

煤払いに使用する竹は斎館より切り出した竹を使用し、 現在修繕中の本殿は中級神職が煤払いを務め、 初めて本殿に上がる神職達にとって緊張感のある煤払いとなりました

御本殿の煤祓神事です御本殿の煤祓神事です

煤払いを迎えると、新年はもうすぐです。

平成27年12月23日

正月臨時助勤者説明会 開催

本日は橿原神宮の初春にお手伝いいただく正月助勤者の説明会がありました。
約200名の正月助勤者にご参加頂きました。

ご参集いただきました正月助勤者の皆さんに山田権宮司より「一人でも多くの方に幸せを持って帰っていただけるよう、 一生懸命ご奉仕頂きますようよろしくお願いいたします。」と お話しがあり、巫女さんの心構えを伝えられました。

正式参拝を受けられ、先輩巫女さんからの指導を真剣に聞く姿から、 正月の到来が近いことを感じさせられます。

正月助勤者説明会

正式参拝

師走もあとわずか。
橿原神宮のお正月を迎える準備が着々と進んでおります。

皆さまの御参拝をお待ちしております。

平成27年12月23日

神御衣御料奉納奉告祭

愛知県田原市(旧渥美町)の神宮神御衣御料所で紡がれた 350匁(約1.3㎏)の絹糸が御神前に奉納されました。

神御衣奉献祭

大正13年から奉納が始まり、本年で70回目を迎えます。
ご奉納頂きました絹糸は、「三河赤引糸」と呼ばれる絹糸です。
「赤引糸」とは言いますが、実際に赤い色をしている絹糸ではありません。
「赤引糸(アカノヒキイト)」とは、「清浄な糸」を意味します。

奉納された御料 三河赤引糸

「御糸宮」とも言われる神宮神衣御料所では、糸姫と呼ばれる女性が足踏みの繰り糸機を使い、繭から生糸を紡ぐ神事が行われ、橿原神宮の他、神宮、熱田神宮などへ毎年奉納されています。

平成27年12月23日

天長祭

本日は、今上天皇の御誕生日にあたり、聖寿の万歳と大御代の長久を祈るお祭りである天長祭が執り行われました。

天長祭

扇舞

平成27年12月14日

大絵馬 飾られる

11月30日、当神宮外拝殿に近畿日本鉄道様ご奉納による来年の干支「申」を 描いた大絵馬(高さ4.5メートル、幅5.4メートル)が飾られました。

昭和35年に皇太子殿下のご生誕を祝って作成されて以来、 今回で57回目となります。

原画の作者である日本画家 藤本静宏 先生が 「嵐山モンキーパークいわたやま」(京都市)に足を運び、 ニホンザルをモデルにされたとのこと。

太陽を背に、子ザルを抱く愛情あふれる母ザルを描いてくださいました。

橿原神宮 申年 大絵馬と藤本先生

また授与所で頒布される絵馬は、藤本静宏 先生の作品で 開運干支絵馬彩色は1体500円で正月元旦より当宮授与所で頒布 致します。

【日本画家 藤本静宏】
昭和30年(1955年) 奈良県に生まれる
昭和54年(1979年) 京都市立芸術大学日本画科卒業
昭和60年(1985年) 創画会春季展入選
昭和61年(1986年) 創画会春季展入選 創画会展入選
         「京都の四季」展大賞受賞(京都府主催)
昭和63年(1988年) 上野の森美術館絵画大賞展特別優秀賞受賞
昭和64年(1989年) 日本画21世紀展優秀賞受賞
平成 2年(1990年) 「次代をになう作家展」招待
         東京セントラル大賞展入選
平成 7年(1995年) 近鉄百貨店個展
平成14年(2002年) 万葉日本画大賞展