お知らせ

平成28年04月19日

【4/25から】文華殿 春季特別公開

神武天皇が崩御されて二千六百年の節目となる本年、4月25日(月)より橿原神宮 文華殿とその庭園を春季特別公開いたします。橿原神宮 文華殿は、天保15年(1844年)に造営された織田家旧柳本藩邸の表向御殿(旧織田屋形)を昭和42年に移築、復元したもので、重要文化財に指定されています。 文華殿には古代庭園研究の第一人者である造園史家 故 森 蘊(もり おさむ)氏が「神武東遷」をイメージして作庭したとされる庭園があり、その庭園を弟子の牧岡一生(まきおか かずお)氏が完全復元。今回は昨秋非公開であった周遊コースを特別に公開し、神職が文華殿やお庭についてお話させていただきます。 また、ご拝観のお客様には寛政二年創業 福寿園の御茶をお愉しみ頂きます。併せて、期間中は文華殿庭園の復元を手掛けた牧岡一生氏の講演会など、イベントを多数開催予定です。 今後は、秋とお正月の特別公開も予定しており、季節ごとに表情の違う文華殿とお庭をご覧いただけます。是非皆様のお越しをお待ちしております。

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【期間】平成28年4月25日(月)~6月19日(日) ※期間中休館日あり
【時間】9:30~16:00 (最終入場15:30 )
【拝観料】お一人様 1,000円(未就学児は無料)
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平成28年04月02日

第71代 横綱 鶴竜関土俵入り奉納行事

かなり気温も高くなり、桜も満開近くまで咲き誇る日和となりました。

穏やかな空気が流れる橿原神宮で本日、大相撲 第71代横綱の鶴竜関による雲竜型の土俵入り奉納行事が執り行われました。
(太刀持ち:豊ノ島関/露払い:正代関)

前回は平成2年に当時の横綱である千代の富士関と北勝海関による土俵入りが執り行われ、今回の土俵入り奉納行事は実に26年ぶりとなります。

鶴竜関土俵入り

午前中に橿原神宮創建を祝う祭典である「御鎮座記念祭」があったこともあり、外拝殿から溢れるほどの御参拝客の方にお越しいただきました。御参拝客からは横綱が四股を踏むと「よいしょ!」という歓声が上がり、終始盛り上がりを見せました。

土俵入りはわずか10分程でしたが、横綱一同が下がられる道中も追いかけて写真に収めようという観衆で賑わい、改めて大相撲人気を目の当たりにいたしました。

明日はいよいよ神武天皇二千六百年大祭が斎行されます。関連行事開催に伴い交通規制が行われますので公共交通機関をご利用の上、ご参拝ください。

平成28年03月25日

春の足音

橿原神宮では3月8日(火)、神様がご本殿にお戻りになる「遷座の儀」が無事終了し、現在は4月3日(日)の神武天皇二千六百年大祭へ向けての準備が着々と進んでおります。

そんな橿原神宮の南神門広場前に位置する深田池池畔の桜の木に、小さなつぼみを発見。
日々寒暖の差が激しく、なかなか本格的に春を感じることがなかったですが、着実に春が近づいてることを実感いたしました。

桜が満開を迎えるのもあと少しのようです。

春の気配が感じられる深田池

平成28年03月03日

橿原神宮 初午祭

全国的に卒業式シーズンとなる3月が始まりました。

3月1日(火)は、春の訪れを感じるにはまだまだ遠く、真冬並みの寒さ。そんな中、橿原神宮では末社である「長山稲荷社」で初午祭(はつうまさい)が執り行われました。

長山稲荷社は橿原神宮御鎮座以前より、この畝傍橿原の地にお祀りされ橿原神宮のご造営・御鎮座をお守りされていた、「開運厄除」・「五穀豊穣」・「商売繁盛」の神様です。

ピリッと冷ややかな空気の中、木々に囲まれた長山稲荷社は神職が奏でる笙(しょう)・篳篥(ひちりき)・龍笛(りゅうてき)が響き、より一層清らかなものに感じられました。

30名を超える御参拝者の方、お一人お一人に玉串をご奉納いただき、 皆様のご健康・ご多幸をお祈りいたしました。 御参列いただきました皆様、お寒い中誠にありがとうございました。

橿原神宮へお越しの際はぜひ、この「長山稲荷社」へもお立ち寄りいただけると幸いです。木々に囲まれた森にひっそりと佇むお社ではありますが、凛とした空気が漂う、清らかな場所です。

長山稲荷社 初午祭り

平成28年01月19日

初雪です。

この冬はじめての雪が、橿原神宮に降りました。

ほんの僅かな時間ではありましたが、神宮境内が雪化粧に包まれました。

橿原神宮初雪

とても綺麗な景色なのですが、寒いですね、やっぱり。

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