お知らせ
令和5年12月31日
「除夜祭」斎行の御報告
31日(日)午後5時より、令和5年を締めくくる祭典「除夜祭」を執り行いました。
祭典では、大晦日にあたり一年間の神恩に感謝を申し上げると共に、新しい年を迎えるにあたっての御加護を祈念致しました。
明くる令和6年最初の祭典は、1月1日(月・祝)午前6時より「歳旦祭並延寿祭」を執り行います。
歳旦祭並延寿祭はどなたでも御参列いただけます。
また祭典後には、紀元2684年に因み、延寿箸2684膳を無料にてお頒ち致します。
「歳旦祭並延寿祭」
【日時】令和6年1月1日(月・祝)午前6時より
【参列】どなたでも御参列いただけます。
内拝殿特別参拝受付所にてお申し出下さい。
令和5年12月31日
「歳末大祓」斎行の御報告
12月31日(日)15時より、約280名の御参列をいただき歳末大祓を執り行いました。
神事では、神職らが御参列の皆様と共に大祓詞を奏上し、罪けがれを移した形代を祓い清め、新年の健康で平穏な生活を祈念致しました。
本年の歳末大祓には、多くの方に御参列のもと斎行することができました。
足下の悪い中での御参列、誠にありがとうございました。
大祓 |
6月と12月に行われる神事で、日々の生活で知らず知らずに犯してしまった罪けがれを形代に移して身体を祓い清めることで、清浄な本来の姿に立ち返り次の半年間の健康と平穏無事を願う神事です。 |
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令和5年12月28日
「煤払神事」斎行の御報告
12月28日(木)10時より、「煤払神事」を執り行いました。
煤払神事は、御本殿以下諸社殿の煤や埃を取り払い、新しい年を清々しく迎える為の神事です。
この日は、宮司以下職員が清掃に従事し新年を迎える準備を整えました。
煤払のことを、正月迎え、ことはじめ等と呼ぶ地域もあり、掃除とともにお正月に年神さまをお迎えする準備とも言われております。
御家庭の神棚も煤払いをしてはいかがでしょうか。
お正月を迎える気持ちが一段と高まり、清々しい新年を迎えることが出来るかと存じます。
令和5年12月24日
「頭椎大刀 かや織ふきん」授与の御案内
宝物館特別展「橿原神宮の奉納刀」後期展にあわせ、「頭椎大刀 かや織ふきん」を宝物館にて数量限定で頒布致します。
御祭神 神武天皇に縁の深い頭椎大刀(特別展にて公開)のほか、金鵄や橿の葉がデザインされております。
かや織は奈良県の特産品として知られ、奈良時代より前に伝わった「風は通すが蚊は通さない」という蚊帳に使われる目の粗い薄織物です。
この「頭椎大刀 かや織ふきん」は、綿のかや織を5枚重ねで縫い合わせており、使うほどにやわらかくなり、吸水性に優れ丈夫で長く使うことができます。
中川政七商店謹製「頭椎大刀 かや織ふきん」
【初穂料】800円(数量限定の頒布となります。)
【期 間】令和6年1月1日(月・祝)~無くなり次第終了
【場 所】橿原神宮宝物館
宝物館特別展「橿原神宮の奉納刀」についてはこちら
※令和5年12月25日(月)~31日(日)の間、展示替えのため宝物館は休館致します。
令和5年12月23日
「神御衣御料奉納奉告祭」斎行の御報告
12月23日(土)午前11時より、「神御衣御料奉納奉告祭」を斎行致しました。
祭典では、愛知県田原市の神宮神御衣御料所で紡がれた絹糸「三河赤引糸」350匁(約1.3㎏)が御神前へお供えされました。
「神御衣」は神様の衣をあらわし、「赤引糸」は清浄な絹糸を意味します。
神宮神衣御料所は「お糸神社」とも言われており、繰糸女と呼ばれる女性が足踏み式の繰り糸機を使い、繭から生糸を紡ぐ神事が行われています。
三河赤引糸は伊勢の神宮をはじめ、明治神宮などへも奉納されており、橿原神宮へは、大正13年より奉納があり今回で78回目を迎えます。