お知らせ

令和6年05月12日

【5/13(月)より】宝物館休館のお知らせ

展示替えの為、513日(月)より宝物館を休館致します。

皆様には御迷惑おかけいたしますが、何卒御理解賜りますようお願い申し上げます。

令和6年05月05日

「有楽流献茶祭」斎行の御報告

55日(日・祝)午前10時より、茶道有楽流うらくりゅう宗家・十七代家元 織田おだ 宗裕そうゆう氏奉仕により「有楽流献茶祭」を斎行致しました。

有楽流は織田信長の弟である織田長益ながますが、千利休に師事して茶道の奥義を極めて創始した流派で、名を有楽斎うらくさいと号しました。

橿原神宮では、織田 長益(有楽斎)にゆかりの深い、重要文化財 織田家柳本陣屋御殿「文華殿」(6日まで特別公開中)が、境内に移築された昭和42年より、祭典を執り行っております。

祭典は有楽流関係者の参列のもと斎行され、斎主の祝詞奏上に続き、手前座にて家元が点じられたお茶を神職が御神前へお供え致しました。

また、献茶祭にあわせ境内では拝服席が設けられました。
本席として有楽流、副席として裏千家、煎茶席として表千家が奉仕され、多くの方が風雅な一時を過ごされました。

 

令和6年05月03日

「春季献華祭」斎行の御報告

53日(金・祝)午前10時より、フラワーアーティスト村松むらまつ 文彦ふみひこ氏奉仕による「春季献華祭」を斎行致しました。

祭典では、斎主の祝詞奏上に続き、献華の儀が執り行われ村松氏により挿花された作品「立華りっか」を神職が御神前へお供え致しました。

祭典後は場所を外拝殿へ移し、大規模な作品を制作されました。

各献華作品は、祭典後から55日(日・祝)午前中まで外拝殿にて展示しております。

御参拝の際には是非御覧下さい。

 

村松文彦むらまつふみひこ

1951年静岡生まれ。
1989年、第7回インター・ワールドカップにおいて、147ヶ国の参加の中、欧州以外、米国・アジアで初となるチャンピオンとなる。
内閣総理大臣賞、農林水産大臣賞、文化大臣賞をはじめブルーリボン賞、レッドリボン賞、イエローリボン賞など48回の国内外での受賞歴を誇る。
その他、日本政府海外花博F1コーディネーター・統括プロデューサーにて最高峰となる金賞を受賞。
また、技能五輪エキスパートや1998年冬季長野五輪における表彰式・セレモニーブーケのデザインを担当。

 

令和6年05月02日

「長山稲荷社例祭」斎行の御報告

52日(木)午前11時より、「長山稲荷社例祭」を約60名の参列を賜り斎行致しました。

祭典は、奉納された提灯・のぼりが社殿や参道に掲げられる中、賑々しく執り行われ、斎主の祝詞奏上に続き、巫女により神楽「浦安の舞」が奉奏されました。

長山稲荷社は、橿原神宮御鎮座以前より境内深田池畔に地主神として祀られ、橿原神宮の御造営、御鎮座を御加護されてきました。
現在は、橿原神宮の末社として開運厄除・五穀豊穣・商売繁盛の御神徳を持つ霊験あらたかな社として崇敬されています。

「長山稲荷社例祭」は、昭和8年(1933)に大阪市在住の篤志家の寄進により、現在の地に鎮座した52日を例祭日に定めて執り行われております。

令和6年04月29日

「昭和祭」斎行の御報告

429日(月・祝)午前11時より「昭和祭」を、近畿圏を中心に約400名の参列を賜り斎行致しました。

「昭和祭」は、昭和天皇の御誕生の日にあたる429日に、昭和天皇の御聖徳をお称え申し上げる祭典です。

祭典では宮司の祝詞奏上に続き、神楽「浦安の舞」が奉奏され、皇室の弥栄と国家の安泰を祈念致しました。

 

浦安うらやすの舞

「浦安の舞」は神武天皇が橿原宮に即位されてから2600年となった昭和15年、昭和天皇の御製ぎょせいに、宮内省楽部に奉職していたおおの 忠朝ただとも氏により作曲・作舞された神楽。
平和への願いが込められており、広く全国の神社で舞われている。

昭和天皇御製「朝海あしたのうみ
天地<あめつち>の 神にぞいのる 朝なぎの 海のごとくに 波たたぬ世を

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