お知らせ
令和5年04月17日
「花の下連歌奉納」の御報告
4月8日(土)12時より、春らしい青空の下「花の下連歌奉納」が執り行われました。「花の下連歌」は、和歌の上句と下句を交互に詠み上げる詩歌の一種「連歌」を、桜の咲く時期に神仏に奉納するものです。
4回目となる本年は京都連歌の会より16名が参加。貴賓館にて連歌を創作した後、完成した44句が内拝殿にて詠みあげられました。例年、この「花の下連歌奉納」では、花に因んだ宮司の発句から句が創作され、この発句から試行錯誤が重ねられた連歌が、内拝殿で静かに御祭神へ捧げられています。
令和5年04月11日
「第2回 春の出会い 神武さん」開催終了の御報告
この度、4月2日(日)・3日(月)の春季大祭に併せて開催いたしました奉祝行事「春の出会い 神武さん」が、関係各所のお力添えのもと終了いたしました。
桜も満開を迎え、両日共に「神武さん」に相応しい暖かな気候に恵まれたことで、多くの方にお越しいただき境内は賑わいました。
御祭神 神武天皇の御神徳を尊び、御功績を偲ぶ春季大祭(2日御鎮座記念祭・3日神武天皇祭)は、地元の皆様から「神武さん」や「神武レンゾ」と呼ばれて古くから親しまれて参りました。橿原神宮では、子供から大人まで、多くの方により一層御祭神に親しみを持っていただき、これらの風習を次の世代へと伝えて行くため、今後も継続して「春の出会い 神武さん」を開催してまいります。
御来場いただきました皆様、また開催にあたり御尽力いただきました関係各所の皆様へ、この場をお借りし、厚く御礼申し上げます。

〈昔ながらの縁日(久米町親交会、おにぎりの会、子供会)〉

〈昔ながらの縁日(久米町親交会、おにぎりの会、子供会)〉

〈お仕事体験イベント 神職・巫女体験〉

〈お仕事体験イベント (近畿日本鉄道株式会社)〉

〈お仕事体験イベント (奈良県橿原警察署)〉

〈お仕事体験イベント (自衛隊奈良地方協力本部 奈良県防衛協会主催)〉

〈お仕事体験イベント(奈良県広域消防組合 橿原消防署)〉

〈ふるまいよもぎ餅〉

〈『神武天皇御一代記御絵巻』パネル展〉

〈スーパーカー展示 (TEAMツーリング)〉

〈第47回神武祭 奉納剣道大会〉

〈橿原市武道協議会による演武〉

〈和太鼓演奏 (和太鼓奏者:井上 陽介氏、松下 建命氏)〉

〈真武館真勝流刀道 奉納演武〉

〈三重県大紀町産 魚市 (戸畔の会)〉

〈お土産市 (橿原神宮養正殿/喜多酒造株式会社/株式会社中谷本舗/橿原オークホテル/くちば物産株式会社)〉

〈橿原市 農産物販売 (橿原市朝市実行委員会)〉

〈パン・洋菓子販売 (奈良県洋菓子協会)〉

〈キッチンカー〉
令和5年04月07日
「花の下連歌奉納」の御案内
4月8日(土)12時より、京都連歌の会による「花の下連歌奉納」が執り行われます。
連歌とは、和歌の「五・七・五・七・七」の上句「五・七・五」と下句「七・七」を交互に読み続ける詩歌の一種で、前に詠まれた句から連想して次の句を詠み上げます。
「花の下連歌」は京都連歌の会宗匠・南宗寺連歌会宗匠の鶴﨑 裕雄氏が主宰する連歌会が、桜の咲く時期に連歌を詠み、神仏に奉納するものです。
当日は、参加者が集って詩を詠み上げた後、内拝殿にて完成した連歌を詠み上げて奉納いたします。
また、連歌を詠みあげる様子を、御自由に御覧いただけます。
【場所】橿原神宮 貴賓館
【日時】4月8日(土)正午~午後3時頃
令和5年04月07日
「神武天皇祭」「国栖奏奉納」斎行の御報告
4月3日(月)午前10時より、「神武天皇祭」を斎行いたしました。
当日は青空が広がり、祭典にふさわしい暖かな天候となりました。
「神武天皇祭」は『日本書紀』において、神武天皇が崩御された日に当たる日が現在の4月3日と記されていることから、神武天皇の御聖業を仰ぐ祭典として執り行われております。
祭典に先立ち、宮司以下祭員が神武天皇陵を遙拝し、祭典では、宮司の祝詞奏上後、巫女による神楽「浦安の舞」を奉奏いたしました。「浦安の舞」は昭和天皇御製に作曲・作舞された神楽で、平和への願いが込められています。
同日午後1時からは「国栖奏」(奈良県指定無形民俗文化財)が奉納されました。
国栖奏は、応神天皇(第15代)が吉野へ行幸の際、国栖の人々が醴酒(れいしゅ/こざけ)を献上して歌舞を奏したことに由来します。また『日本書紀』には、神武天皇が東征の際に吉野で、この国栖の人々の祖先である磐排別(いわおしわく)の子に出会ったとも記されています。
「国栖奏」の歌詞は一歌から四歌まであり、四歌は『日本書紀』に記された歌を奉奏しました。
令和5年04月06日
「御鎮座記念祭」斎行の御報告
桜も満開を迎えた4月2日(日)、午前10時より「御鎮座記念祭」を斎行いたしました。
祭典は、橿原神宮の御鎮座を記念して御鎮座翌年から現在に至るまで執り行われており、宮司の祝詞奏上後、巫女による神楽「扇舞」を奉奏いたしました。
また祭典後半では、白色尉〈はくしきじょう〉の翁面をつけて舞う「翁舞」が奉納されました。