お知らせ

令和5年09月09日

「献燈祭」斎行の御報告

 99日(土)午後5時より「献燈祭」を斎行いたしました。

 「献燈祭」は、橿原神宮へ燈篭を奉納された皆様をお招きし、御祭神の広大無辺の御神恩に感謝申し上げるとともに、御参列の皆様の弥栄と家運隆昌を祈願する祭典です。

 祭典は燈篭の明かりが灯されるなか斎行され、巫女による神楽「扇舞」奉奏の後、御参列の皆様に玉串を奉り拝礼いただきました。

 当日は夕刻より1,000基を超える境内の全ての燈篭に明かりが灯され、社殿や参道は荘厳かつ幽玄な雰囲気に包まれました。

令和5年09月07日

(重文)旧織田屋形大書院及び玄関「文華殿」据直し工事安全祈願祭を斎行

 9月4日(月)午後1時より重要文化財 旧織田屋形大書院及び玄関「文華殿」の据直し工事(ジャッキダウン)に先立ち、「工事安全祈願祭」を斎行いたしました。

 神楽殿にて斎行された祈願祭では、奈良県文化財保存事務所 橿原神宮出張所所長をはじめ、関係者に参列をいただき911日より行う工事の無事と、関係者の安全を祈念申し上げました。
 その後、引き続き現地にてお祓いをいたしました。

 

   重要文化財 旧織田屋形大書院及び玄関「文華殿」建造物保存修理事業について

 当神宮では、令和2年度より6カ年の継続事業として「重要文化財 旧織田屋形大書院及び玄関(文華殿)建造物保存修理事業」を行っております。

 昨年12月に、工事の中でも重要な工程となる、建物をジャッキアップする「揚屋工事」を行いました。本年7月よりは、基礎工事のために持ち上げていた建物を所定の位置に下ろす据直し工事(ジャッキダウン)の為の準備作業を行っており、911日より本格的な工事が始まります。

 

保存修理事業、これまでの行程に関してはこちらを御覧下さい。
重要文化財「文華殿」保存修理事業について

なお、一連の据直し工事(ジャッキダウン)の完了は10月中頃を予定しております。

 

令和5年09月03日

宝物館企画展「『海道東征』と紀元二千六百年」

 

橿原神宮宝物館では、92日(土)より109日(月)27日(金)まで企画展「『海道東征』と紀元二千六百年」を開催しております。

『海道東征』は北原白秋 作詩、信時潔 作曲による交声曲(カンタータ)で、昭和15年(1940)に紀元2600年を祝賀する奉祝曲として作られました。
曲中では、九州を発した神武天皇が近畿へ向かう様子が描かれています。

今回の企画展では、橿原神宮所蔵の『海道東征』SPレコード・蓄音機を展示し、実際に蓄音機にて再生された楽曲を宝物館にてお聞きいただけます。
また、橿原神宮所蔵の貴重な紀元2600年当時の史料もあわせて展示し、この曲が作曲された時代背景を御紹介いたします。

「日本のはじまり」の地で、紀元2600年奉祝当時の雰囲気を感じていただければ幸いです。

紀元二千六百年
昭和15年(1940)は神武天皇の即位から二六〇〇年にあたり、皇居外苑整備・橿原神宮の宮域拡張と外苑整備・神武天皇陵参道整備・宮崎神宮の宮域拡張をはじめ、体育大会や美術展の開催など大規模な奉祝事業が全国規模で行われました。
尚、令和22年には紀元二七〇〇年を迎えます。
紀元二千六百年奉祝紀元節大祭

 

なお、本年1027日(金)には当神宮にて「橿原神宮奉納『海道東征』合唱公演」(産経新聞社・ラジオ大阪主催)が執り行われます。

【公演に関するお問い合わせ】
産経新聞社事業本部 06-6633-9254(平日午前10時~午後5時)

令和5年08月27日

企画展「『海道東征』と紀元二千六百年」開催と宝物館休館のお知らせ

展示替えに伴い、830日(水)~91日(金)は休館とさせていただきます。
皆様には御迷惑おかけいたしますが、何卒ご理解いただきますよう、お願い申し上げます。

 尚、92日(土)より企画展「『海道東征』と紀元二千六百年」を開催いたします。


【『海道東征』と紀元二千六百年】
昭和15年(1940)に紀元2600年を祝賀する奉祝曲として北原白秋 作詩、信時潔 作曲によって作曲された『海道東征』は、九州を発した神武天皇が近畿へ向かう様子が描かれています。
今回の企画展では、橿原神宮所蔵の「海道東征」SPレコード・蓄音機を展示し、実際に蓄音機にて再生された楽曲を宝物館にてお聞きいただけるほか、橿原神宮所蔵の貴重な紀元2600年当時の史料もあわせて展示し、この曲が作曲された時代背景を御紹介いたします。

 

令和5年08月17日

『神社新報』連載「刀剣は語る」について

宝物館では829日(火)まで、企画展『神武天皇陵と天誅組』を開催しております。

この企画展では、天誅組 吉村虎太郎の佩用刀を展示するとともに、令和5529日に『神社新報』の連載記事「刀剣は語る」にて吉村虎太郎の佩用刀が紹介された記事も皆様に御覧いただいております。

この連載は、令和38月より開始され、以降毎月最終週の号にて連載されています。
バックナンバーの閲覧等につきましては、以下の通り御案内致します。

神社新報社に直接お問い合わせいただき、該当紙面のコピー等を御購入下さい。
 ※費用等につきましても、神社新報社にお問い合わせ下さい。

・書籍『神社新報縮刷版』(令和3年版・令和4年版)を御購入下さい。

・各都道府県立図書館や国立国会図書館に寄贈されている場合がありますので、閲覧可能かを各図書館へお問い合わせ下さい。

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TEL:03-3379-8211
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