お知らせ

令和6年12月16日

宝物館特別展「鉄道で巡る聖地 近代ツーリズムと橿原神宮」開催の御案内

 明治時代以降、鉄道により人々の移動距離・範囲は格段に広がりました。
鉄道会社が名所や旧跡、神社や天皇陵を線路で結ぶことにより、鉄道で皇室ゆかりの神社や天皇陵を参拝する「聖地巡拝」は新しい観光のあり方の1つとなりました。

 明治23年(1890)に橿原神宮が創建されると、第一代天皇である神武天皇の御神徳を求め参拝者が増加しました。
 近畿日本鉄道株式会社(近鉄)の前身・大阪電気軌道や参宮急行電鉄などの鉄道会社、国有鉄道、その他私鉄は大阪~橿原、橿原~伊勢、名古屋~伊勢などへ路線を延伸し、「聖地巡拝」が容易に行えるようになっていきます。

 本展では、橿原神宮への参拝旅行を中心に、伊勢参宮なども含めた近代の「聖地巡拝」のありようを観光パンフレットや鉄道路線図、地図、絵葉書などから御紹介します。

鉄道で巡る聖地 近代ツーリズムと橿原神宮

開催
期間

令和7年1月1日(水・祝)
7月21日(月・祝)8月24日(日)
※好評につき延長いたしました。

開館
時間

平日
土日祝日

1/1~1/3
1/4~1/5
1/6~1/7

10:00~15:00
9:00~16:00

8:30~18:30
9:00~16:30
9:00~16:00

入館料

700円(Café橿乃杜 割引券付き)

企画
展示
皇學館大学 文学部国史学科 准教授 長谷川 怜
皇學館大学 博物館学芸員課程 学生有志
協力 近畿日本鉄道株式会社
近鉄グループホールディングス株式会社
皇學館大学文学部国史学科

【イベント情報】
ギャラリートーク  日 時:3月15日(土)・7月19日(土)
              11時~・13時30分~・15時~
          会 場:橿原神宮宝物館
          申込み:不要(入館券必要)/記念品贈呈


参拝と関連講座   日 時:3月20日(木・祝)
          講座名:「鉄道で巡る聖地-橿原神宮の歴史と近代ツーリズム
          講 師:髙鉾 義嗣(橿原神宮権禰宜・教化渉外課長)
              長谷川 怜(皇學館大学准教授)
          参加費:3,000円
          申込み:電話(0744-22-3271)または、専用フォームより
          内 容:内拝殿での参拝の後、展示担当者による講座、展 
              示見学会を行います。
          時間割:13時 貴賓館集合、参拝
              13時40分 貴賓館にて講座
              15時 展示解説

【関連情報】
期間限定朱印「鉄道で巡る聖地」授与の御案内
講座「鉄道で巡る聖地-橿原神宮の歴史と近代ツーリズム」開催の御案内 
宝物館企画展「鉄道で巡る聖地」開催期間延長のお知らせ
宝物館特別展ギャラリートークの御案内

令和6年12月09日

令和7年初詣 御朱印対応について

令和7年1月1日(水)から7日(火)までの御朱印対応について、以下の通り御案内致します。


◆橿原神宮(通常版)
 神門内の御朱印所にて授与
 初穂料: 500円


◆橿原神宮(限定版)
 1月1日から7日まで限定、神門内の御朱印所にて授与
 初穂料: 500円

 


◆長山稲荷社
 1月1日から7日まで、長山稲荷社の授与所にて授与
 8日以降は、通常通り祈祷殿にて授与
 初穂料: 500円

 

◆特別御朱印(鉄道で巡る聖地)
 宝物館特別展「鉄道で巡る聖地 近代ツーリズムと橿原神宮」の開催期間限定の書置御朱印
 神門内の御朱印所にて授与
 ※書置での対応となります。
 初穂料: 1,000円

 

橿紋かしもん朱印帳(新春限定版)
 橿原神宮では、季節ごとに色合いを変えた御朱印帳を頒布
 令和7年1月1日(水)より頒布を行う本限定版は、真っ白な表紙に「橿紋」の金箔押しがあしらわれた、新しい年にふさわしい一冊
 初穂料:1,500円(ビニールカバー付)
※御朱印には別途500円が必要です。
※数量に限りがございますので、あらかじめ御了承ください。

御自身の御朱印帳をお持ちの方は御持参下さい。(書き置きでの対応も行っております。)

令和6年12月09日

令和7年 初詣の御案内

 最新情報 

各種SNSにおいても情報発信をして参りますので、御確認下さい。

 通行規制のお知らせ 

《実施期間》
令和6年12月31日(火)23時~令和7年1月1日(水)5時
◎その他、事情により通行規制を行う場合がございます。
 警察官・警備員の指示に従い御参拝下さい。

※露店(屋台)の営業時間等に関するお問い合わせは、お答えできません。

 周辺道路の交通規制について 

橿原神宮周辺道路は、以下の通り交通規制が実施されます。
駐車台数に限りがありますので、公共交通機関を御利用下さい。

 駐車場について 

臨時駐車場もございますが、駐車台数に限りがありますので出来る限り公共交通機関をご利用下さい。
尚、混雑時は駐車まで2時間以上要する場合があります。
また、当日の駐車状況は各種SNSにて公開しておりますので御確認下さい。

初詣期間駐車料金
正月期間の駐車料金は通常と異なりますので、御注意下さい。
【期間】令和6年12月31日(火)~令和7年1月7日(火)

普通車(車高2.285m未満)
中型車(車高2.285m以上)
大型車(車高2.645m以上)

1,000円/日
2,000円/日
3,000円/日

 電車でお越しの方 

近畿日本鉄道のお得なきっぷ
毎年恒例のお得なきっぷが近畿日本鉄道株式会社より発売されています。

《近鉄 橿原神宮初詣割引きっぷ》 (外部サイト)
近鉄電車発駅~橿原神宮前の往復乗車券と、えと置物がセットされたお得なきっぷ。
【発売期間】令和6年11月15日~12月31日(年内限定)
【有効期間】令和6年12月31日~令和7年1月31日

《近鉄 新春おでかけ京阪奈1dayパス》 (外部サイト)
奈良県・大阪府・京都府内の近鉄沿線乗り放題パスと、橿原神宮えと置物などの特典引換券がセットされたお得なきっぷ。
【発売期間】令和6年11月15日~12月31日(年内限定)
【有効期間】令和6年12月31日~令和7年1月15日

 開門・閉門時間 

令和6年

12月31日(火)

6時30分~翌日

令和7年

1月1日(水)
1月2日(木)
1月3日(金)
1月4日(土)
1月5日(日)
1月6日(月)
1月7日(火)

前日~22時
6時30分~20時
6時30分~20時
6時30分~19時
6時30分~18時30分
6時30分~18時
6時30分~18時

 初詣に関する御案内 

《新春初神楽祈祷》
1月1日(水)~7日(火)9時~日没まで、御奉仕しております。

《神札・お守り・干支物・縁起物》
新しい年には、新しい神札・開運延寿矢をお祀りしましょう。
古い神札・お守り・開運延寿矢などは、1年間お守りいただいたことに感謝申し上げ、古神札・矢納所にお納め下さい。

《御朱印》
帳面をお預かりし、御朱印対応を致します。
※特別御朱印は書置での対応となります。

《書き初め大会》
2枚の半紙に日頃の練習成果を発揮し、力いっぱい書き上げた作品を提出します。
奈良地区大会:令和7年1月5日(日)
大阪地区大会:令和7年1月6日(月)

《宝物館特別展 「鉄道で巡る聖地 近代ツーリズムと橿原神宮」》
明治以降、鉄道会社は各地の名所や社寺などを路線で結ばれたことにより、人々の移動範囲は格段に広がり、社寺に参拝する「聖地巡拝」が新しい観光の形のひとつとなり人気を博しました。
本展では橿原神宮への参拝旅行を中心に鉄道を通して近代の「聖地巡拝」についてご紹介します。
令和7年1月1日(水)より開催。

《Café 橿乃杜》 (外部サイト)
橿原神宮境内にある、Café 橿乃杜では、温かいうどんや新春ちらし寿司など、お正月限定のメニューを御用意しております。
御参拝の休憩に、皆様で是非御利用下さい。

令和6年11月30日

新たな年に向けて

 

1130日(土)、外拝殿の大絵馬が来年の干支である「巳」へと掛け替えられ、大絵馬清祓が執り行われました。

高さ4.5メートル、幅5.4メートルの大絵馬は、昭和35年(1960)に今上陛下の御生誕を奉祝して制作されて以来、66回目となります。

平成24年(2012)より原画を手がけておられる橿原市在住の日本画家 藤本 静宏ふじもと しずひろ氏は
「正月らしい目出度い気持ちを扇面に託し、大きな社頭を飾るにふさわしい松竹梅を描き込み、世界で行われている戦争が一日も早く鎮静することを願い制作した。」と作画に込めた思いを語られました。

御参拝の皆様には、一足早く新たな年の訪れを感じていただければ幸いに存じます。

令和6年11月24日

【11/25(月)より】宝物館休館のお知らせ

展示替えの為、1125日(月)より宝物館を休館致します。
皆様には御迷惑おかけいたしますが、何卒御理解賜りますようお願い申し上げます。

尚、令和711日(水)より特別展『鉄道で巡る聖地 近代ツーリズムと橿原神宮』を開催致します。

【『鉄道で巡る聖地 近代ツーリズムと橿原神宮』】
明治以降、鉄道会社が各地の名所や社寺などを路線で結んだことにより、人々の移動範囲は格段に広がりました。
このことにより社寺に参拝する「聖地巡拝」が新しい観光の形のひとつとなり人気を博しました。
本展では橿原神宮への参拝旅行を中心に鉄道を通して近代の「聖地巡拝」についてご紹介します。

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