お知らせ

令和6年12月31日

「歳末大祓」斎行の御報告

 

12月31日(火)15時より、約380名の御参列をいただき歳末大祓さいまつおおはらえが執り行われました。

神事では、神職らが御参列の皆様と共に大祓詞を奏上し、罪けがれを移した形代を祓い清め、新年の健康で平穏な生活を祈念致しました。

比較的穏やかな気候に恵まれましたが、この時期らしい寒さの中での御参列、誠にありがとうございました。

大祓

6月と12月に行われる神事で、日々の生活で知らず知らずに犯してしまった罪けがれを形代に移して身体を祓い清めることで、清浄な本来の姿に立ち返り次の半年間の健康と平穏無事を願う神事です。

令和6年12月28日

「煤払神事」斎行の御報告

1228日(土)10時より、「煤払神事すすはらいしんじが執り行われました。
煤払神事は、御本殿以下諸社殿の煤や埃を取り払い、新しい年を清々しく迎える為の神事です。

この日は、宮司以下職員が清掃に従事し新年を迎える準備を整えました。煤払のことを、正月迎え、ことはじめ等と呼ぶ地域もあり、煤払とともにお正月に年神さまをお迎えする準備とも言われております。

御家庭の神棚も煤払いをしてはいかがでしょうか。
お正月を迎える気持ちが一段と高まり、清々しい新年を迎えることが出来るかと存じます。

年神としがみ

正月に訪れて新しい年をもたらす神様で、正月様とも呼ばれる。
新しい年に豊かな実りをもらたす神様として、古くからの信仰されている。

令和6年12月27日

初詣期間中の駐車料金について

正月期間の駐車料金は、下記の通りとなります。

【期間】令和61231日(火)~令和717日(火)
普通車(車高2.285m未満)           1,000/
中型車(車高2.285m以上)           2,000/
大型車(車高2.645m以上)           3,000/ 

駐車台数に限りがあります。御参拝の際は、出来る限り公共交通機関を御利用下さい。
尚、混雑時は駐車まで2時間以上要する場合があります。
また、当日の駐車状況は各種SNSにて公開しておりますので御確認下さい。

 

令和6年12月25日

「神御衣御料奉納奉告祭」斎行の御報告

12月23日(月)午前11時より、「神御衣御料奉納奉告祭かんみそごりょうほうのうほうこくさい」が斎行されました。

祭典では、愛知県田原市の神宮神御衣御料所で紡がれた絹糸「三河赤引糸みかわあかひきのいと」350匁(1.3㎏)が御神前へお供えされました。
「神御衣」は神様の衣をあらわし、「赤引糸」は清浄な絹糸を意味します。

神宮神衣御料所は「お糸神社」とも言われており、繰糸女くりとめと呼ばれる女性が足踏み式の繰り糸機を使い、繭から生糸を紡ぐ神事が行われています。

三河赤引糸は伊勢の神宮をはじめ、明治神宮などへも奉納されており、
橿原神宮へは、大正13年より奉納があり今回で79回目を迎えます。

令和6年12月16日

特別御朱印「鉄道で巡る聖地」の御案内

 

令和7年1月1日(水・祝)よりの宝物館特別展「鉄道で巡る聖地 近代ツーリズムと橿原神宮」開催にあわせ、期間限定朱印「鉄道で巡る聖地」を頒布致します。

描かれている橿原神宮の社殿と畝傍山、金鵄の画は紀元二千六百年に聖地巡拝の案内図として描かれたものであり、鉄道の画は近畿日本鉄道株式会社 南大阪線などの前身となる大阪鉄道が、紀元二千六百年当時にあべの橋から橿原神宮までを走らせていたデニ500形車両です。

【初穂料】1,000
【期 間】令和7年1月1日(水・祝)~令和7年7月21日(月・祝)
【場 所】授与所にて頒布致します。
 ※期間限定朱印は書置きのお渡しです。
  帳面をお預かりしての揮毫はできません。

宝物館特別展「鉄道で巡る聖地 近代ツーリズムと橿原神宮」についてはこちら

参考文献 「私鉄車両めぐり 近畿日本鉄道」(鉄道図書刊行会、昭和44年)
     「鉄道ピクトリアル 通巻第1027号」(株式会社電気車研究会、令和6年)

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