お知らせ
令和7年03月04日
「第十三期海軍甲種飛行予科練習生 第五十二回戦没者慰霊祭」斎行の御案内

4月13日(日)午前11時より、橿原神宮境内 若桜友苑にて「第十三期海軍甲種飛行予科練習生 第五十二回戦没者慰霊祭」が斎行されます。
「第十三期海軍甲種飛行予科練習生戦没者慰霊祭」は、大東亜(太平洋)戦争末期、祖国存亡の危機に一身を投じ学業半ばにして海軍飛行機搭乗員を志願された「第十三期海軍甲種飛行予科練習生」出身の戦没者一千余名の英霊をはじめ、殉職された先人達を偲ぶ祭典です。
祭典内では斎主の祭詞奏上に続き、巫女による神楽「浦安の舞」を奉奏し平和を祈念致します。
皆様方には、ひとりでも多く御参列いただき、尊い生命をかけて祖国のために殉じられた英霊に、慰霊の誠を捧げていただきたく存じます。
【日 時】令和7年4月13日(日)午前11時より
【場 所】橿原神宮内 若桜遊苑
【参 列】参列御希望の方は3月25日(火)までに奉賛部まで御連絡下さい。
「殉国の碑」維持管理のため、供花料の御奉納をいただければ幸いでございます。
【お問合せ】橿原神宮庁 奉賛部
0744-22-3271(代表)
令和7年03月02日
「長山稲荷社 初午祭」斎行の御報告

3月2日(日)午前11時より「長山稲荷社 初午祭」が約120名の参列を賜り斎行されました。
祭典は、奉納された提灯・幟が社殿や参道に掲げられる中、賑々しく執り行われ、斎主の祝詞奏上に続き、巫女により神楽「浦安の舞」が奉奏されました。

当日は、「大当たり福引」や、南神門前で「開運餅まき」が行われたほか、祭典後に御参拝の皆様へ「旗飴」をお頒ち致しました。
不安定な天候にもかかわりませず、多くの皆様に御参拝いただきましたこと厚く御礼申し上げます。

| 旗飴 |
細長い木の棒に紙でできた様々な色の旗を貼り付け、その旗の上(棒の先端)に飴をつけたものであり、幟の様な形状のため「のぼり飴」と呼ぶ地域もあります。 |
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令和7年03月01日
第4回『春の出会い 神武さん』開催のお知らせ

春の一日は、皆様そろって「神武さん」詣りへ。
橿原神宮では4月2日、3日の春季大祭(御鎮座記念祭、神武天皇祭)に併せ、『春の出会い 神武さん』と題した奉祝行事を開催いたします。
御祭神 神武天皇の御神徳を尊び御功績を偲ぶ春季大祭は、地元の皆様から「神武さん」と親しみをもって呼ばれています。
この日は「神武さん」をお祝いする「神武レンゾ」の風習が今でも伝えられており、橿原神宮ではこの「神武レンゾ」の風習を次の世代へと伝えるべく、子供から大人まで、御祭神により一層親しみを感じていただけるよう、境内各所にて奉祝行事を行います。
「神武レンゾ」とは
奈良県下には、「レンゾ」と呼ばれる農耕儀礼があります。それらは社寺のお祭りや儀式の日にあてられることが多く、春先の農耕の始まる時期に合わせて行われていました。
中でも4月3日の「神武天皇祭」にあわせて行われるレンゾを「神武レンゾ(連座)」と呼びます。「神武天皇祭」の日は昭和23年までは祝祭日とされ、この日に合わせて農家は作業を休み、奉公人はそれぞれ生家に戻り、親戚が集まって、よもぎのあんつけ餅をはじめ、巻き寿司・ちらし寿司やお煮しめなどの御馳走を食べてお祝いをする風習がありました。
※「連座」については諸説あります。
【祭典・行事】
※内容は予告なく変更となる場合があります。あらかじめ御了承ください。
※画像はイメージです。
4月2日(水)
●御鎮座記念祭
10時 内拝殿
橿原神宮御鎮座を記念する祭典として、御鎮座翌年から現在に至るまで執り行っています。
また、白色尉の翁面をつけて舞う「翁舞」も奉納されます。

4月3日(木)
●神武天皇祭
10時 内拝殿
神武天皇が崩御された日にあたる現在の4月3日に、神武天皇の御聖業を仰ぐ祭典として斎行いたします。
●国栖奏
(国栖奏保存会:奈良県指定無形民俗文化財 奉納)
13時 内拝殿
神武天皇が東征の際に出会ったと記紀に記されるイワオシワクの子。
その子孫である吉野町 国栖の人々が、応神天皇に醴酒(こざけ)を献上して歌舞を奏したことに由来します。
●第49回神武祭 奉納剣道大会
9時~12時 土間殿前
小学生低学年・高学年の個人戦、中学1年~3年の個人戦・団体戦を行います。
※雨天延期
●奉納民踊
11時30分~11時50分 外拝殿前
橿原市民踊・舞踊の会の皆様が「橿原音頭」などの民踊を披露されます。
●和太鼓演奏
12時~12時30分 外拝殿
和太鼓奏者:井上 陽介氏、松下 建命氏による演奏を行います。
●橿原市武道協議会による演武
13時~16時 土間殿周辺
合気道、少林寺拳法などの演武を行います。
●真武館真勝流刀道 奉納演武
14時~14時30分 外拝殿
真勝流の皆様による奉納演武を行います。
●奉納合唱
15時15分~15時45分 内拝殿
荒井 敦子氏とまつぼっくり音楽の森の会による合唱を行います。
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4月2日(水)・3日(木)
●昔ながらの縁日
10時30分~16時 神橋・第二鳥居周辺
(久米町親交会、おにぎりの会、子供会)
輪投げやくじ引き、スーパーボールすくいなど、昔ながらの縁日を開催します。
おたのしみチケット1枚で1回遊べます。
●『神武天皇御一代記御絵巻』パネル展(見学無料)
11時~16時 外拝殿北廻廊
「神武東征」を絵巻物で描いた『神武天皇御一代記御絵巻』を、パネル展示でご覧いただけます。

●ふるまいよもぎ餅【数量限定】
13時 外拝殿
かつての「神武さん(神武レンゾ)」では、よもぎ餅などの御馳走を食べていたと伝わることから、参拝者の皆様にもよもぎ餅を数量限定でふるまいます。(お1人様1つに限ります)
●お土産市
10時~15時 外拝殿前
お手みやげや、軽食を販売します。
・橿原神宮養正殿(軽食)
・喜多酒造株式会社(酒類)
・株式会社中谷本舗(柿の葉寿司)
・橿原オークホテル(埴輪まんじゅう)
●橿原市 農産物販売
10時~16時 外拝殿前
(橿原市朝市実行委員会)
農産物などを販売します。
●パン・洋菓子販売
10時~16時 外拝殿前
(奈良県洋菓子協会)
パンや洋菓子などを販売します。
●キッチンカー
10時~16時 社務所前
軽食やスイーツなどを販売します。(予定)
●クイズラリー
10時~15時 境内各所
〈おたのしみチケット お渡し対象〉
橿原神宮にまつわる様々なクイズを、境内を巡りながら解いていくクイズラリーです。
(所要時間約40分)
●お仕事体験イベント
〈おたのしみチケット お渡し対象〉
神職・巫女体験をはじめ、様々な仕事やサービスの体験や制服の着用が出来るほか、
働く車両との記念撮影が出来ます。
・神職・巫女体験
13時、14時、15時開始 南神門入ってすぐ
※1回約50分程度、全3回。(各回開始15分前より受付)
※各回人数制限があります。
※装束のサイズにより身長制限があります。
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・各種お仕事体験 |
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※1 4/3(木)の株式会社飛鳥FC体験は12時より開始いたします。
※2 奈良県広域消防組合 橿原消防署は4/3(木)のみの開催です。
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●防災フェア〈おたのしみチケット お渡し対象〉
10時~15時 社務所周辺
自衛隊奈良地方協力本部(奈良県防衛協会橿原支部)
自衛隊の日々の活動紹介や車両の展示、制服を着用しての写真撮影が出来ます。
関連情報
●花の下連歌奉納(観覧自由)
4月5日(土)12時~15時 橿原神宮会館
主催:京都連歌の会
「連歌」とは、和歌の上句と下句を交互に詠み上げる詩歌の一種であり、「花の下連歌」では花に因んだ句が創作され、奉納されます。
●駐車場利用についてのお願い
3月28日(金)~4月5日(土)
令和7年02月23日
「天長祭」斎行の御報告
2月23日(日・祝)午前10時より「天長祭」が斎行されました。
「天長祭」は、天皇陛下の御誕生を祝い、陛下の御長寿と皇室の弥栄、国家の安泰を祈念する祭典です。
戦前、天皇誕生日は“天長節”と呼ばれ、新年・紀元節(2月11日)・明治節(11月3日)とあわせて、四大節とされていました。
“天長”は天長地久に由来し、天地の様にいつまでも続いて絶えることがないたとえに用いられ、天長節に対して皇后陛下のお誕生日は地久節と呼ばれます。
祭典では、祝詞奏上に続き神楽「扇舞」が奉奏され、皇室の弥栄、国家の安泰を祈念致しました。
令和7年02月17日
「祈年祭」斎行の御報告
2月17日(月)午前10時より「祈年祭」が斎行されました。
「祈年祭」は、“としごいのまつり”とも呼ばれ、「年」は穀物、特にお米の稔りを意味し、春の耕作始めにあたり五穀の豊かな稔りを祈念する祭典です。
宮中および全国の神社で執り行われ、我が国のお祭の中で最も重要な祭儀の一つとして大祭式にて斎行されます。

祭典では、祝詞奏上に続き「扇舞」が奉奏され、五穀豊穣と、国家の安泰を祈念致しました。
当神宮では祈年祭の他、2月11日の例祭「紀元祭」と11月23日の「新嘗祭」の三つの祭典が大祭式にて斎行されます。
祈年祭が五穀豊穣を祈るお祭りであることに対し、新嘗祭は収穫に感謝するお祭りにあたります。
| 大 祭 |
祭典は、大祭・中祭・小祭・諸祭に分けられます。 |
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