お知らせ

令和7年12月11日

年末年始諸祭典・行事の御案内

令和7年12月28日(日)から令和8年1月7日(水)までの各祭典・行事を御案内いたします。


煤払神事すすはらいしんじ
御本殿以下、それぞれの御社殿の半年の間に積もった煤を取り払い、新たな心で新しい年を迎える為の大切な神事です。
〈日程〉 12月28日(日)午前10時 斎行


歳末大祓さいまつおおはらえ  当日参列可能 
大祓は、知らず知らずのうちに身についた罪や穢れなど、一切の災いを祓い清浄な本来の姿を取り戻す神事で、半年に一度全国の神社で執り行われます。
当日ご参列の皆様には、神職・巫女らとともに大祓詞を奏していただき、清らかな心身で新たな年を迎えていただければと存じます。
〈日程〉 12月31日(水)午後3時 斎行
〈場所〉 斎館前さいかんまえ(雨天時は神宮会館)
〈参列〉 表参道受付テントまでお越しください。(雨天時は神宮会館)


除夜祭じょやさい
国家・国民の平安と安泰を願い、更には世界の平和をお守りいただいてきたことへの感謝と、新しい年を迎えるにあたっての御加護を祈る祭典です。
〈日程〉 12月31日(水)午後5時 斎行
〈場所〉 内拝殿ないはいでん


初太鼓はつだいこ  見学自由 
神武天皇が即位された年を元年とする「紀元きげん」に因んだ数の太鼓を打ち鳴らし新年の訪れを告げます。
例年、正月三ヶ日の参拝者数が100万人を越える初詣が、この太鼓の音を機に始まります。
〈日程〉 1月1日(木)午前0時 斎行
〈場所〉 神楽殿かぐらでん


歳旦祭並延寿祭さいたんさいならびにえんじゅさい  当日参列可能 
「歳旦祭」は年が明けて初めての祭典にあたり、皇室の弥栄と国の隆昌、五穀豊穣を御祈願申し上げ、併せて橿原神宮の御神徳である開運招福・健康延寿を御祈願申し上げる「延寿祭」を斎行いたします。
祭典終了後には、紀元年数に因んだ2686膳の「延寿箸」を授与いたします。

〈日程〉 1月1日(木)午前6時 斎行
〈場所〉 内拝殿
〈参列〉 「内拝殿特別参拝受付所」にてお声がけください。


◆開運招福 健康延寿 新春初神楽祈祷しんしゅんはつかぐらきとう  当日申込可能 
旧年の御加護に感謝するとともに、新しい年の皇室の弥栄、国家の安泰、そして世界平和を祈願し、神楽舞を奉奏いたします。
併せて、開運招福と健康延寿、家内安全、事業繁栄など、御崇敬の皆様の篤志を御祈願申し上げます。

〈日時〉 1月1日(木)~7日(水)午前9時~日没まで
〈場所〉 新春初神楽祈祷受付
〈祈祷料〉御一家(一会社)8,000円以上


◆長山稲荷社 歳旦祭  当日参列可能 
商売繁盛祈願で多くの企業が祈願を行う橿原神宮末社 長山稲荷社にて、年頭の平安を祈り、国民の繁栄と農作物の豊作を祈願する祭典を斎行いたします。
〈日程〉 1月2日(金)午前10時 斎行
〈場所〉 長山稲荷社
〈参列〉 「長山稲荷社」にてお声がけください。


元始祭げんしさい
宮中三殿で天皇陛下自ら皇位の元始を祝い、国家国民の繁栄を祈る祭典。
「日本のはじまりの地」橿原神宮においても祭典が執り行われます。

〈日程〉 1月3日(土)午前10時 斎行
〈場所〉 内拝殿


◆橿原神宮席上揮毫せきじょうきごう 書き初め大会  当日受付 
2枚の半紙に日頃の練習成果を発揮し、力いっぱい書き上げた作品を提出します。
〈日程〉 
奈良地区大会:1月5日(月)受付 8時30分~11時
大阪地区大会:1月6日(火)受付 10時~10時30分/12時30分~13時
〈受付〉外拝殿前げはいでんまえ


◆昭和天皇祭遥拝ようはい
昭和天皇の崩御ほうぎょ当日に、宮中皇霊殿こうれいでんと武蔵野御陵で祭典が斎行されるに伴い、「日本のはじまりの地」橿原神宮においても遙拝が執り行われます。
〈日程〉 1月7日(水)午前10時 斎行
〈場所〉 祓所はらえど

令和7年10月09日

定期講座「神武天皇建国の道を語る」開催の御案内

 

令和7年は、昭和100年・戦後80年にあたる節目の年となります。
この節目の年に、神武天皇建国の道(歴史)について学ぶ定期講座(全7回程度)を開催いたします。

戦前・戦後を境に日本の歴史観は大きく変化し、我が国最古の歴史物語である『古事記』や、最初の正史として編纂された『日本書紀』について深く学ぶ機会も少なくなりました。
記紀をはじめ歴史的書物を紐解くと、昔の日本人が自国の歴史をどのように捉えていたかをうかがい知ることが出来ます。

本定期講座では、記紀に記述される神武天皇建国の道について、考古学的研究の成果を用いながら皇学館大学 岡田名誉教授にご講話頂きます。


定期講座「神武天皇建国の道を語る」
<神武天皇と河内・生駒ー遺跡調査から見た河内・生駒>
【日 時】令和7年10月19日(日)
     130015:00(12:30受付)
会 場】橿原神宮貴賓館
【講 師】皇學館大学 名誉教授 岡田 登
【参加費】500円
【定 員】40名(先着順)
※空席がある場合、当日のお申し込みも可能です


本講座は全7回程度を予定した定期講座です。
次回以降は令和8年3月ごろにWEBサイトにて告知を予定しています。

※ご参加には、各講座それぞれでお申込みが必要です。
※日時は変更となる場合があります。


【過去の開催】

●令和7年4月6日(日)
〈日向時代の神武天皇-遺跡調査から見た日向〉
※講座終了後、第2回マラニック「魚の道・神武天皇建国の道(三重県大紀町錦~橿原神宮)」参加者と共に正式参拝

●令和7年6月22日(日)
<神武天皇と宇佐・筑紫ー遺跡調査から見た宇佐・筑紫>

●令和7年8月17日(日)
<神武天皇と安芸・吉備ー遺跡調査から見た安芸・吉備>


令和7年09月01日

講演会「ようこそ日本のはじまりへ 橿原神宮」の御案内

10月17日(金)・18日(土)、奈良の魅力を発信する拠点である「奈良まほろば館(東京都港区新橋)」にて出張講演会を開催致します。

講演会では、第一代天皇 神武天皇が即位した奈良・橿原の地で明治時代に創建された「橿原神宮」を通じて日本の近現代史を深掘りするとともに、意外と知らない日本固有の「神道(神社)」について解説いたします。

ぜひこの機会に御聴講下さい。

※複数人でご参加の場合は、お一人様ずつお申し込み下さい。
※両日ご参加希望の方は、各日お申し込み下さい。

※空席がある場合、当日のお申し込みも可能です。


〈ようこそ日本のはじまりへ 橿原神宮〉
 【日時・内容】
令和7年10月17日(金)
  第1部 13:00~14:00(髙鉾権禰宜)
      「橿原神宮創建の歴史と紀元祭」 
  第2部 14:301530(長谷川准教授)
      「紀元二千六百年と橿原神宮」
  第3部 16:301730(髙鉾権禰宜)
      「神武天皇と橿原神宮の杜」
  第4部 18:00~19:00(長谷川准教授)
      「橿原神宮の歴史と宝物館所蔵品」

 令和7年10月18日(土)
  第1部 12:30~13:30(髙鉾権禰宜)
      「御祭神 神武天皇と平和への願い」 
  第2部 14:0015:00(長谷川准教授)
      「戦時下の橿原神宮」
  第3部 16:0017:00(髙鉾権禰宜)
      「橿原神宮の年間祭典と参拝作法」
  第4部 17:30~18:30(長谷川准教授)
      「近現代の橿原神宮」

会 場】奈良まほろば館(東京都港区新橋1-8-4 SMBC新橋ビル2F) 
【出 演】皇學館大学 文学部国史学科 准教授 長谷川 怜
               橿原神宮 権禰宜 髙鉾 義嗣
【参加費】無料
【お問い合わせ】
橿原神宮 教化渉外きょうかしょうがい
電話:0744-22-3271(受付時間:午前9時~午後4時30分)


令和7年03月27日

【3/28~4/5】駐車場利用についてのお願い

「春の出会い神武さん」の開催に伴い、駐車場利用を下記の通りとさせていただきます。

御参拝の皆様には御不便をおかけいたしますが、何卒御理解の程お願い申し上げます。

【期間】令和7328日(金)~45日(土)

【駐車場を御利用の方】
ピンク色の遊苑駐車場を御利用下さい。

【交通安全祈祷の方】
 
アオ色の矢印に沿って、祈祷殿までお進みください。(一方通行)

※オレンジ色の場所は、駐車を御遠慮ください。

令和7年03月07日

第4回『春の特別参拝と重要文化財 織田家 柳本陣屋御殿「文華殿」特別公開』開催のお知らせ

 橿原神宮では、『春の特別参拝と重要文化財 織田家 柳本陣屋御殿「文華殿」特別公開』を開催いたします。

 第4回目の開催となる今回の公開では、内拝殿での特別参拝の後、現在保存修理中の重要文化財 織田家 柳本陣屋御殿やなぎもとじんやごてん「文華殿」(旧織田屋形大書院おおじょいん及び玄関)内部の様子を特別公開いたします。
 保存修理工事も終盤にさしかかり、本公開は保存修理現場を見ることができる、最後の機会となります。
 完工後は見ることのできない、貴重な内部の様子と文華殿について神職より説明いたします。

御神前に近い内拝殿での特別参拝
保存修理中の文華殿

※画像はイメージです。実際の公開内容は工事進捗により異なります。


■重要文化財「文華殿」とは

 「文華殿」は、織田信長の弟、織田長益ながます有楽斎うらくさい)の五男・尚長ひさながを藩祖とする柳本やなぎもと藩の陣屋じんや御殿のうち、大書院及び玄関が移築されたものです。
 陣屋御殿は文政13年(1830)に一度焼失し、現在の建物は天保15年(1844)に再建された時のものです。
 明治10年(1877)4月以降は、柳本小学校の校舎として使用されており、小学校校舎の改築計画に伴い撤去されることとなりましたが、昭和39年11月に橿原神宮へ奉納され復元保存が実現しました。その後、修復工事が竣工された昭和42年に重要文化財に指定されました。
 江戸城本丸御殿大広間と数多くの共通点が指摘されており、江戸城の大広間が失われた現在、それを偲ぶことができる唯一の建物となっています。

■期間
令和7年4月19日(土)・20日(日)、
4月26日(土)~5月6日(火)

■初穂料
3,000円(高校生以下1,000円)

■案内時間
午前9時~午後3時(午前8時30分より受付開始)

20分毎に神職が御案内致します。
所要時間約70分/各回最大20名
※祭典及び行事等により、御案内できない時間がありますので御注意ください。

【御案内停止時間】

・4月29日(祝・火)
・5月1日(木)
・5月3日(祝・土)
・5月5日(祝・月)
10時01分~12時59分
9時41分~10時59分
9時41分~10時59分
9時41分~10時59分


■行程
① 受付(外拝殿前)
外拝殿前にて受付を行い、神職が御案内いたします。
申込は当日受付ですので、事前申込は不要です。

② 特別参拝(内拝殿)
通常お入りいただけない御神前に最も近い内拝殿で拝礼いただき、橿原神宮の由緒を神職が御説明いたします。
※祭典及び行事等により、参拝場所が変更となる場合がございます。

③ 文華殿見学
土曜日(4/19、4/26、5/3)は、神職の案内に加え、奈良県文化財保存事務所より保存修理内容についての御説明をいただける回がございます。

④ 宝物館見学・解散
御案内は宝物館前までとなります。
受付時にお渡ししているチケットを提示のうえ、御自由に御覧ください。
特別展示「鉄道で巡る聖地 近代ツーリズムと橿原神宮」についてはこちら

御参加いただいた方には、橿原神宮ゆかりの〈カシの葉とドングリの刻印入り〉特製ブッククリップ(金・銀いずれか1個)「カフェ橿乃杜」割引券をお渡しいたします。 ■注意事項
皆様の安全確保のため、以下の点に御注意ください。

・体調が優れない場合での拝観は御遠慮ください。
・乳幼児を伴っての拝観は御遠慮ください。
・保存修理現場を御案内することが難しい為、車椅子を使用しての拝観は出来かねます。