お知らせ

令和6年05月02日

「長山稲荷社例祭」斎行の御報告

52日(木)午前11時より、「長山稲荷社例祭」を約60名の参列を賜り斎行致しました。

祭典は、奉納された提灯・のぼりが社殿や参道に掲げられる中、賑々しく執り行われ、斎主の祝詞奏上に続き、巫女により神楽「浦安の舞」が奉奏されました。

長山稲荷社は、橿原神宮御鎮座以前より境内深田池畔に地主神として祀られ、橿原神宮の御造営、御鎮座を御加護されてきました。
現在は、橿原神宮の末社として開運厄除・五穀豊穣・商売繁盛の御神徳を持つ霊験あらたかな社として崇敬されています。

「長山稲荷社例祭」は、昭和8年(1933)に大阪市在住の篤志家の寄進により、現在の地に鎮座した52日を例祭日に定めて執り行われております。

令和6年04月29日

「昭和祭」斎行の御報告

429日(月・祝)午前11時より「昭和祭」を、近畿圏を中心に約400名の参列を賜り斎行致しました。

「昭和祭」は、昭和天皇の御誕生の日にあたる429日に、昭和天皇の御聖徳をお称え申し上げる祭典です。

祭典では宮司の祝詞奏上に続き、神楽「浦安の舞」が奉奏され、皇室の弥栄と国家の安泰を祈念致しました。

 

浦安うらやすの舞

「浦安の舞」は神武天皇が橿原宮に即位されてから2600年となった昭和15年、昭和天皇の御製ぎょせいに、宮内省楽部に奉職していたおおの 忠朝ただとも氏により作曲・作舞された神楽。
平和への願いが込められており、広く全国の神社で舞われている。

昭和天皇御製「朝海あしたのうみ
天地<あめつち>の 神にぞいのる 朝なぎの 海のごとくに 波たたぬ世を

令和6年04月27日

「下種奉告祭」斎行の御報告

4月24日(水)午前10時より「下種奉告祭げしゅほうこくさい」を斎行致しました。

「下種奉告祭」は、新嘗祭にいなめさいをはじめ年中諸祭典にお供えするお米の種をくにあたり、毎年4月に執り行われます。

祭典では斎主の祝詞奏上に続き、御神前お供えされた「忌種いみだね:清浄な籾種」が斎主より作長へと授けられました。

忌種から育てられた苗は、6月斎行の「御田植祭おたうえさい」にて神饌田しんせんでんへと植えられます。

令和6年03月31日

皇學館大学名誉教授 岡田登先生特別講演会のお知らせ

47日(日)午後2時より皇學館大学名誉教授 岡田登先生による特別講演会を開催致します。

神武天皇が東征において熊野灘から上陸した比定地については諸説ありますが、「熊野荒坂津亦名丹敷浦」もその一つです。丹敷浦はいまの三重県大紀町にあたります。
昭和初年までは大紀町から熊野灘産の海産物を奈良県へ運ぶ「いよの道」が存在しており、この道は熊野の海と大倭を最短で結ぶ道であり、神武天皇がこの道を歩いたとも考えられています。

46日(土)から47日(日)にかけてこの「いよの道」を歩く行事として「マラニック」が開催されます。
「マラニック」とはマラソンとピクニックの語を組み合わせた造語で、地域の景色や自然・町並みや歴史にふれてのんびり走る行事です。

このたび、指導助言をされた皇學館大学名誉教授 岡田登先生により、マラニック開催の意義について御講演頂きます。

【特別講演】
「第1いよの道マラニック開催の意義」~神武天皇建国の道 丹敷にしき(錦)から橿原へ~

【講師】
皇學館大学名誉教授 岡田登先生

【場所】
貴賓館

【参加費】
無料

【その他】
参加記念品として特製木管キーホルダーをお渡しします。

【岡田先生プロフィール】
昭和27年、三重県四日市市生まれ。昭和49年皇學館大学文学部国史学科卒業。同53年同大学院博士課程中退。同大学助手・講師・助教授・教授。平成29年退職、名誉教授。同30年~令和5年放送大学三重学習センター客員教授。平成28年~令和2年神武天皇論並びに橿原神宮史編纂委員。専門、日本考古学・日本古代史・伊勢大神宮史。関係著書・論文多数。

【お問い合わせ】
参加御希望の方は下記の電話番号にお問い合わせ下さい。
担当窓口    橿原神宮教化渉外部きょうかしょうがいぶ
電話番号    0744-22-3271
受付時間    午前9時から午後4時まで

令和6年03月26日

奉納コンサート「神武東征 次世代に伝える森へのメッセージ 紀元2700年に向かって」開催のお知らせ

428日(日)にNPO法人音楽の森による奉納コンサート「神武東征 次世代に伝える森へのメッセージ 紀元2700年に向かって」を開催します。

橿原神宮の森は紀元2600年を奉祝するため昭和15年にあわせて、多くの人々の手により造られました。
しかし森が誕生してから84年が経ち、少しずつ森が傷んできました。
このため現在当神宮では森を次世代に繋ぐために16年後の紀元2700年に向けて森の整備事業を行っております。
橿原神宮の森について知って戴くきっかけとしてNPO法人音楽の森による奉納コンサートを開催する運びとなりました。

奉納コンサート「神武東征 次世代に伝える森へのメッセージ 紀元2700年に向かって」

【日 時】令和6428日(日) 17時開演(開場16時)
【出 演】荒井敦子、南かおり、まつぼっくりファミリー合唱団、村尾藍、大山りほ、
     池田安友子、饗庭凱山、鳥本泰子
【入場料】無料(先着500名)
【申 込】当日14時から橿原神宮南休憩所にてチケット配布
【お問い合わせ】 橿原神宮教化渉外部きょうかしょうがいぶ 電話:0744-22-3271

※特別整備事業についてはこちら

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