お知らせ

平成28年12月26日

天長祭・神御衣御料奉献祭

年の瀬の迫った12月23日(祝・金)、今上天皇陛下の御誕生日を祝うと共に、聖寿の万歳と大御代の長久とを祈る祭である「天長祭」が執り行われました。

◆祭典奉仕の為、内拝殿へ向かう神職達

始まる少し前まで雨模様だったにも関わらず、お祭りを行う内拝殿へ神職が列を為しで向かう間は奇跡的に天気が回復。御祭神である神武天皇様のお力添えをいただけたように感じました。

◆祭典中は晴れ間が覗く場面も

天長祭が滞りなく斎行された後、今年で数えて71回目を迎える神御衣御料奉献祭<かんみそごりょうほうけんさい>が執り行われました。〝神御衣″とは文字通り、神様の衣服を意味し、愛知県田原市の神宮神御衣御料所で紡がれた絹糸が橿原神宮へ奉献されるお祭りです。 奉献された絹糸は350匁(約1.3㎏)の「三河赤引糸」と言い、〝赤引糸″とは〝清浄な絹糸″という意味を持つそうです。 丁寧に紡がれた赤引き糸は、艶やかな光を纏い御神前に供えられました。

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