お知らせ
平成27年12月23日
神御衣御料奉納奉告祭
愛知県田原市(旧渥美町)の神宮神御衣御料所で紡がれた 350匁(約1.3㎏)の絹糸が御神前に奉納されました。
神御衣奉献祭
大正13年から奉納が始まり、本年で70回目を迎えます。
ご奉納頂きました絹糸は、「三河赤引糸」と呼ばれる絹糸です。
「赤引糸」とは言いますが、実際に赤い色をしている絹糸ではありません。
「赤引糸(アカノヒキイト)」とは、「清浄な糸」を意味します。
奉納された御料 三河赤引糸
「御糸宮」とも言われる神宮神衣御料所では、糸姫と呼ばれる女性が足踏みの繰り糸機を使い、繭から生糸を紡ぐ神事が行われ、橿原神宮の他、神宮、熱田神宮などへ毎年奉納されています。