お知らせ

平成28年01月03日

新年明けましておめでとうございます

新年明けまして、おめでとうございます。
皆様におかれましてはつつがなく、 新しい年をお迎えのこととお慶び申し上げます。

今年は申年、丙申の年です。

さて丙申という年はどんな年なんでしょうか?
丙という文字は、形がはっきりとしてくるという意味を持っているそうで 申という文字は、果実が成熟し堅くなっていく状態を表していると言われています。

成熟した果実がはっきりと形を表してくるという年という解釈ができますね。

橿原神宮 初詣

干支は十干と十二支を組み合わせたもので、60年で一周します。
60年前の丙申年はというと、昭和31年(1956年)ですね。
神武景気真っ只中という時代です。
神武天皇が即位されてから、例を見ない好景気という意味で名づけられたといいます。

本年は神武天皇二千六百年大祭が斎行されます。
橿原神宮では毎年四月三日に恒例祭である神武天皇祭が執り行われますが、今年は神武天皇様が御隠れになられて二千六百年の節目の年で御座いますので神武天皇様の御聖徳を讃える大きなお祭りが斎行されます。

神武景気の中頃から十干十二支が一回りをした今年が、神武天皇二千六百年大祭というのは、不思議なご縁を感じますね。

平成27年12月30日

神宮撤下御神宝下附奉告祭

神宮式年遷宮の御神宝が橿原神宮へ下附されました。
その御神宝の奉告祭が執り行われました。

下附されました御神宝は

皇大神宮 御神宝 梓御弓 壱張
皇大神宮別宮 月讀宮御神宝 御盾 壱枚
皇大神宮別宮 瀧原宮御神宝 御鉾 壱竿
豊受大神宮別宮 風宮御神宝 御太刀 壱柄

下附された御神宝を神様へ奉告いたしました

いづれも当代一流の制作者が丹精込めて造られた 本邦においては比類の無いものでございます。
梓御弓御鉾等は、神様をお守りする重要な威儀物でございます。
橿原神宮では、下附された御神宝を大切にお守りしてまいります。

平成27年12月28日

煤払い神事

本日 橿原神宮では、煤払い神事がありました。

新年を迎えるにあたり、宮司以下神職並びに巫女等が出て、本殿以下諸社殿の煤払いを行いました。 仮遷座祭が行われているため仮殿として幣殿に御神座があり、 今年は宮司以下上級神職は幣殿の煤払いを行うという特例の神事となりました。

煤払いに使用する竹は斎館より切り出した竹を使用し、 現在修繕中の本殿は中級神職が煤払いを務め、 初めて本殿に上がる神職達にとって緊張感のある煤払いとなりました

御本殿の煤祓神事です御本殿の煤祓神事です

煤払いを迎えると、新年はもうすぐです。

平成27年12月23日

正月臨時助勤者説明会 開催

本日は橿原神宮の初春にお手伝いいただく正月助勤者の説明会がありました。
約200名の正月助勤者にご参加頂きました。

ご参集いただきました正月助勤者の皆さんに山田権宮司より「一人でも多くの方に幸せを持って帰っていただけるよう、 一生懸命ご奉仕頂きますようよろしくお願いいたします。」と お話しがあり、巫女さんの心構えを伝えられました。

正式参拝を受けられ、先輩巫女さんからの指導を真剣に聞く姿から、 正月の到来が近いことを感じさせられます。

正月助勤者説明会

正式参拝

師走もあとわずか。
橿原神宮のお正月を迎える準備が着々と進んでおります。

皆さまの御参拝をお待ちしております。

平成27年12月23日

神御衣御料奉納奉告祭

愛知県田原市(旧渥美町)の神宮神御衣御料所で紡がれた 350匁(約1.3㎏)の絹糸が御神前に奉納されました。

神御衣奉献祭

大正13年から奉納が始まり、本年で70回目を迎えます。
ご奉納頂きました絹糸は、「三河赤引糸」と呼ばれる絹糸です。
「赤引糸」とは言いますが、実際に赤い色をしている絹糸ではありません。
「赤引糸(アカノヒキイト)」とは、「清浄な糸」を意味します。

奉納された御料 三河赤引糸

「御糸宮」とも言われる神宮神衣御料所では、糸姫と呼ばれる女性が足踏みの繰り糸機を使い、繭から生糸を紡ぐ神事が行われ、橿原神宮の他、神宮、熱田神宮などへ毎年奉納されています。

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