お知らせ
令和2年11月11日
【11/8(日)】立皇嗣の礼奉告祭
秋篠宮様が皇位継承順位第一位の「皇嗣」となられたことを天皇陛下が広く内外に宣言される「立皇嗣宣明の儀」・「朝見の儀」が執り行われる事を受け、橿原神宮では奉告祭が斎行されました。
本来であれば今春に行われる予定であった 「立皇嗣の礼」各儀式は今般の状況にて止む無く延期の状態が続いておりましたが、約7か月ぶりに執り行われました。
先日3日(火・祝)の明治祭並教育勅語渙発百三十周年記念祭に続き、この日も爽やかな秋晴れに恵まれ 、私達も無事に奉告祭を御奉仕する事が出来ました。
令和2年11月10日
【11/23(月・祝)】新嘗祭における久米舞奉奏 取り止めのお知らせ
11月23日(月・祝)に執り行う「新嘗祭」において例年御祭神に縁の深い久米舞(くめまい)を奉奏致しておりましたが、本年は新型コロナウイルス感染症感染拡大防止の観点より参拝者の密集状態を避ける為、巫女による「扇舞」へと変更致します。
御参拝の皆様には何卒御理解頂きますようお願い申し上げます。
令和2年11月10日
開閉門時間変更のお知らせ(11月1日~)
新型コロナウイルス感染症対策の為、11月1日より間開門閉門時間を以下の通り変更いたします。
【11月1日より】開門:午前6時30分 閉門:午後5時分
皆様にはご不便をおかけ致しますが、何卒ご理解頂きますようお願い申し上げます。
令和2年11月06日
【11/3】明治祭並教育勅語渙発百三十周年記念祭
11月3日(火・祝)午前9時より内拝殿にて、「明治祭並教育勅語渙発百三十周年記念祭」を斎行致しました。祭典は明治天皇の御生誕に際し、我が国を近代国家へと導かれた大業を称え、皇室の弥栄と国の益々の発展等を御祈念するものです。また、先日10月30日(金)には教育勅語が明治天皇より渙発されてより130年を迎えた為、百三十周年記念祭も執り行いました。
祭典では宮司による祝詞奏上後、石州流家元 片桐貞友様はじめ奉仕者の皆様により献茶が行われました。
当日は前日の雨模様から一転、祭典に相応しい秋晴れに恵まれました。
令和2年11月03日
陸上自衛隊中部方面音楽隊による医療従事者の方々への慰問演奏会を開催
十月二十四日に外拝殿前特設ステージにて陸上自衛隊中部方面音楽隊による医療従事者の方々への慰問演奏会を開催しました。
自衛隊による演奏会は四月に橿原神宮御鎮座百三十年を奉祝して行われる予定でしたが、新型コロナウイルス感染拡大防止のため中止となっていました。しかしこのたび、医療従事者の方々をはじめ、多くの方が日夜新型コロナウイルスと闘われている中、ひとときの癒やしの時間になればという思いから、奈良県防衛協会が主催となり陸上自衛隊中部方面音楽隊並び自衛隊奈良地方協力本部をはじめ多くの方々の協力を得て実現することとなりました。
当日は、奈良県内の医療従事者や一般公募者七二〇名が招待されました。また、会場では新型コロナウイルス感染防止の為、招待者に対し検温、消毒を実施し、十分な距離を取り招待席を設けた。澄み渡る夜空の下、演奏会が行われ、音楽隊隊長 柴田三等陸佐指揮により天皇陛下御即位奉祝曲「組曲 Ray Of Water」など七曲が演奏されました。演目の中では鶫(つぐみ)三等陸曹が歌声を披露する場面もあり、招待者はその柔らかく透き通る歌声に聴き入っていました。
演奏が終わると陸上自衛隊中部方面音楽隊への御礼と医療従事者の方々へのこれまでの感謝と、今後の活躍を祈念しそれぞれに花束が贈呈されました。
その後のアンコールでは、東京オリンピックが開催されるようにとの願いを込めて「東京オリンピックファンファーレと東京オリンピックマーチ」が演奏され、招待席から手拍子が起こり会場全体に一体感が生まれ、招待者は心を一つになりました。