お知らせ
平成27年11月18日
七五三祈祷 12月6日まで
今日も橿原神宮では、七五三の御祈祷に訪れる多くのご家族の方々にお越し頂いております。
七五三は3歳と5歳と7歳の御祝いです。
一般に男児は3歳と5歳、女児は3歳と7歳で、晴れ着をまとって神社にお参りし、成長を感謝し今後の無事な成育を祈願します。
平安時代くらいから、男女とも3歳になると、それまで剃っていた頭髪を伸ばし始める「髪置」(かみおき)という儀式を行っていました。
また、男児は5歳で初めて袴を着る「袴着」(はかまぎ)という儀式があり、女児は7歳で「帯解」(おびとき)という、大人と同じ帯の使用を始める儀式がありました。
これらの年齢による儀式は、時代や地域によって異なっていますが、体力的に弱い幼児がしっかりと成長していくように願って行われてきたことで、これが七五三の起源です。
かつては11月15日にお参りする事が多かったのですが、近年の生活様式の変化により10月の始めから12月の始め頃までの間に御祈祷を行う方が多くなっているようです。
橿原神宮では、10月1日より12月6日までの間「七五三特別祈祷」を執り行っております。
受付時間は午前9時より午後4時までとなっております。
御祈祷中には神主がお子様のお名前を御神前に奏上し、お子様の健やかな成長・御家族の繁栄を祈願し、橿原神宮の御札・御守、千歳飴を授与致します。
また、本年より御祈祷をお受けになられた御祝いのお子様には、七五三御祝いの特別なおもちゃをお選び戴けるようになりました。
予約は必要ございませんので、御祈祷を御希望の方は神門内参集所までお越し下さい。
内拝殿七五三祈祷