お知らせ
令和5年09月07日
(重文)旧織田屋形大書院及び玄関「文華殿」据直し工事安全祈願祭を斎行
9月4日(月)午後1時より重要文化財 旧織田屋形大書院及び玄関「文華殿」の据直し工事(ジャッキダウン)に先立ち、「工事安全祈願祭」を斎行いたしました。
神楽殿にて斎行された祈願祭では、奈良県文化財保存事務所 橿原神宮出張所所長をはじめ、関係者に参列をいただき9月11日より行う工事の無事と、関係者の安全を祈念申し上げました。
その後、引き続き現地にてお祓いをいたしました。
重要文化財 旧織田屋形大書院及び玄関「文華殿」建造物保存修理事業について
当神宮では、令和2年度より6カ年の継続事業として「重要文化財 旧織田屋形大書院及び玄関(文華殿)建造物保存修理事業」を行っております。
昨年12月に、工事の中でも重要な工程となる、建物をジャッキアップする「揚屋工事」を行いました。本年7月よりは、基礎工事のために持ち上げていた建物を所定の位置に下ろす据直し工事(ジャッキダウン)の為の準備作業を行っており、9月11日より本格的な工事が始まります。
保存修理事業、これまでの行程に関してはこちらを御覧下さい。
重要文化財「文華殿」保存修理事業について
なお、一連の据直し工事(ジャッキダウン)の完了は10月中頃を予定しております。