お知らせ
令和4年12月26日
「神御衣御料奉納奉告祭」斎行のご報告
12月23日(金)午前11時より、「神御衣御料(かんみそごりょう)奉納奉告祭」を斎行いたしました。
祭典では、愛知県田原市の神宮神御衣御料所で紡がれた絹糸「三河赤引糸(みかわあかびきいと)」350匁(約1.3㎏)が御神前へお供えされました。
「神御衣(かんみそ)」は神様の衣をあらわし、「赤引糸(あかびきいと)」は清浄な絹糸を意味します。
神宮神衣御料所は「お糸神社」とも言われており、糸姫と呼ばれる女性が足踏み式の繰り糸機を使い、繭から生糸を紡ぐ神事が行われています。三河赤引糸は伊勢の神宮をはじめ、明治神宮などへも奉納されています。