お知らせ
令和4年05月09日
5月2日(月)~5日(祝・木) 各祭典についての御報告
■長山稲荷社例祭 5月2日(月)
午前11時より、長山稲荷社にて「長山稲荷社例祭」を、斎行いたしました。
当日は3年ぶりに御参列を仰ぎ、併せて長山稲荷社へ御奉納いただいた提灯と幟の奉告祭を執り行いました。
祭典中では斎主が祝詞奏上の後、奉納された提灯と幟を祓い、巫女による神楽「浦安の舞」を奉奏いたしました。
■春季献華祭 5月3日(祝・火)
午前10時よりフラワーアーティスト村松 文彦(むらまつ ふみひこ)氏奉仕による「春季献華祭」を斎行いたしました。
祭典では、内拝殿にてバラやアジサイを用いて挿花された作品を神職が御神前へお供えいたしました。
また、祭典後は外院斎庭(げいんのゆにわ)において、奈良県産の花を主に数十種類の花を用い、高さ約4m、幅約5mの作品を生け上げました。
2種類の作品は、祭典後から5月5日(祝・木)まで外拝殿に展示され、色とりどりの花が参拝者を迎えました。
■有楽流献茶祭 5月5日(祝・木)
午前10時より「有楽流献茶祭」を3年ぶりに斎行いたしました。茶道有楽流は織田信長の弟である織田長益が、千利休に師事して茶道の奥義を極めて創始した流派で、名を有楽斎と号しました。
「献茶祭」は、織田有楽斎にゆかりの深い重要文化財 織田家柳本陣屋御殿である「文華殿」が橿原神宮の境内に移築完了した昭和42年より斎行されています。
祭典では、内拝殿にて茶道有楽流宗家・織田 宗裕 氏が御祭神二座分のお茶を点じ、神職が御神前にお供えいたしました。