お知らせ

令和4年05月03日

「昭和祭」斎了の御報告

 4月29日(祝・金)午前11時より「昭和祭」を斎行いたしました。昨年は、新型コロナウイルス感染症の再拡大により、御参列の皆様をお招きせず宮司以下奉仕員のみにて執り行いましたが、本年は230名の方に御参列をいただき斎了することができました。激しい雨の中ではございましたが、御参列をいただき誠にありがとうございました。

 「昭和祭」は、昭和天皇(御在位 1926 年~1989 年)が御生誕遊ばされた日に斎行し、昭和天皇の御遺徳を景仰し皇威の隆昌と国運の発展を祈り、昭和の御代を顕彰する祭典です。祭典では、斎主の祝詞奏上の後、昭和天皇にゆかりの深い神楽「浦安の舞」を奉奏いたしました。

 「浦安の舞」は昭和15年の紀元2600年を奉祝するため、昭和天皇の御製(ぎょせい)に作曲作舞した神楽舞で、広く全国の神社で舞われています。

 我が国の美称に「心安らかな国」という意の「浦安国(うらやすのくに)」という言葉もあり、この昭和の日に昭和天皇がお詠みになられ、世の太平を願う「浦安の舞」を御神前で舞う事は、非常に響くものがあったのではないでしょうか。

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