お知らせ

令和4年04月15日

「第十三期 海軍甲種飛行予科練習生 戦没者慰霊祭」斎了の御報告

 410()、当日は桜の花びらが舞う若桜友苑に、御遺族や関係者など約60名の参列をいただき第49回戦没者慰霊祭を厳粛裡に斎行出来得ました。
慰霊祭では、斎主の祝詞奏上の後、巫女による神楽「浦安の舞」が奉奏されました。〈献饌〉〈浦安の舞〉

「浦安の舞」は昭和15年の紀元2600年を奉祝するため、昭和天皇の御製に作曲作舞した神楽舞です。

【御製】
天地(あめつちの)の神にぞ祈る朝なぎの海のごとくに波たたぬ世を

 波が立たないような穏やかな平和を神様に祈るという昭和天皇の大御心が込められた「浦安の舞」は、全国の神社でも世界平和を祈念して奉奏されています。

 先の大戦において、先人達は祖国の日常、歴史、文化そして愛する人々を、命をかけて守って下さいました。今日の平和を享受する私たちは、このことに深く感謝しなければなりません。

 橿原神宮では今後も、尊い生命をかけて祖国を守るため殉じられた英霊に哀悼の誠を捧げ続けるとともに、昨今の争いが一日も早く終息し、平和になりますことを祈念いたします。

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