お知らせ
令和4年02月14日
2月11日(祝・金)例祭「紀元祭」斎了の御報告
令和4年、紀元2682年の「紀元祭」が勅使参向のもと厳粛裡に斎了いたしましたことを御報告申し上げます。本年は年明けからのオミクロン株感染急拡大を受け、一般の皆様の祭典への御参列を御遠慮いただき、責任役員・総代及び各代表のみの参列のもと、宮司以下奉仕員のみにて斎行致しました。
御崇敬の皆様には、当日の参列だけでなく、参拝までも御遠慮いただくお願いに対し、ひとかたならぬ御理解と御協力を賜りました事、深く感謝申し上げます。
祭典では、宮司が祝詞を奏上し、神武天皇が建国されたこの日本国の繁栄と皇室の弥栄、国民の安寧を祈念申し上げました。続いて天皇陛下の御名代である勅使の参向を賜り、御神前に神武天皇と皇后二座分の御幣物が供えられた後、勅使が御祭文を奏上、玉串を御神前に捧げられました。
また、本年は国歌『君が代』をソプラノ歌手の鶫 真衣(つぐみ まい)氏の独唱、次いで紀元奉頌の歌である『紀元節』をシンガーソングライター山口 采希(やまぐち あやき)氏のCD音源にて奉奏いたしました。
本年の「紀元祭」も昨年に続きコロナ禍での斎行となり、お住い等より遙拝をいただきました御崇敬の皆様には改めて御礼申し上げます。
関係各所の御尽力をはじめ、ひとりひとりの感染防止対策により一刻も早い終息を願い、来る令和5年の「紀元祭」には、御崇敬の皆様をお迎え出来るよう、日々奉仕していく所存でございます。