お知らせ

令和3年11月26日

「新嘗祭」斎行の御報告

 1123日(火・祝)午前11時より、「新嘗祭(にいなめさい)」を斎行いたしました。

 境内の神饌田にて収穫された新穀を懸税(かけちから:稲の初穂を青竹にかけたもの)として御神前にお供えし、収穫の感謝と国民の安寧を祈念いたしました。
 また祭典では、「久米舞」を2年ぶりに奉奏いたしました。
「久米舞」は、神武天皇の軍勢が敵方との戦で勝利をおさめた際、久米部の兵士がその勝利を祝い舞ったことに起源し、舞人の鮮やかな装束の姿も非常に印象的です。
 秋の実りに感謝いたします「新嘗祭」を、菊花の薫る季節の中、日頃より当神宮を御崇敬されている多くの皆様の御参列を得て執り行うことができましたこと、心より御礼申し上げます。当日は、600名を超える皆様にご参列をいただきました。 この日の「新嘗祭」は、宮中をはじめ、全国の神社でも執り行われました。

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