お知らせ
令和3年11月13日
「新嘗祭」斎行のお知らせ
11月23日(火・祝)午前11時より内拝殿(ないはいでん)にて、「新嘗祭(にいなめさい)」を斎行いたします。
宮中の神嘉殿(しんかでん)において、天皇陛下が新穀を神々に供え、自らもお召し上がりになられます。
当神宮を始め、全国の神社で斎行される「新嘗祭」は、今年収穫された新穀を御神前にお供えし豊穣の感謝を申し上げる、最も重要な祭儀の一つです。
橿原神宮では、境内の神饌田にて収穫された新穀を懸税(かけちから:稲の初穂を青竹にかけたもの)として御神前にお供えし、収穫の感謝と国民の安寧を祈念いたします。
本年は内拝殿において、神武天皇ゆかりの舞である「久米舞」を2年ぶりに奉奏いたします。
【久米舞】
起源は、神武天皇の軍勢が敵方との戦で勝利をおさめた際、久米部の兵士がその勝利を祝い舞った歌舞。
4人の舞人が久米歌、龍笛(りゅうてき)、篳篥(ひちりき)、和琴に合わせて舞う姿は勇壮で、舞の中でも特に剣を振り下ろす舞姿が大変印象的です。
【日時】11月23日(火・祝) 午前11時~
【場所】内拝殿