お知らせ

令和7年10月04日

『御鏡守』授与の御報告

令和7年10月1日(水)より新たに『御鏡守』を頒布致しております。

『御鏡守』は一見、鏡にしか見えませんが、光に透かすことで、御祭神 神武天皇を勝利に導いた金鵄の姿が浮かび上がるようデザインされたお守りです。

鏡は三種神器の「八咫鏡」に代表されるように、その神秘性から古代より剣や玉とともに宗教的な意味をもって扱われ、神社祭祀とも深い結びつきがあります。

南北朝時代の公卿 北畠親房はその著書『神皇正統記』の中で、鏡は偽りの心や私心がなく「正直」の徳の本源であると記しています。
神道では、「浄き明き正しき直き心」を大切にしており、誠実で正しい心を持つ正直な人には、神の加護があり物事が順調に進むという「正直の頭に神宿る」ということわざも良く知られています。

そのような、神道にとって重要な「鏡」と御祭神と縁の深い「金鵄」を施すことで未来を照らし願いが叶うよう祈願したお守りです。
御参拝の折には、ぜひお受け下さい。「御鏡守」
【初穂料】1,000円
【期 間】令和7年10月1日(月)~
【場 所】授与所にて頒布致します。

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