お知らせ

令和7年03月02日

「長山稲荷社 初午祭」斎行の御報告

 

3月2日(日)午前11時より「長山稲荷社 初午祭」が約120名の参列を賜り斎行されました。

祭典は、奉納された提灯・のぼりが社殿や参道に掲げられる中、賑々しく執り行われ、斎主の祝詞奏上に続き、巫女により神楽「浦安の舞」が奉奏されました。

当日は、「大当たり福引」や、南神門前で「開運餅まき」が行われたほか、祭典後に御参拝の皆様へ「旗飴」をお頒ち致しました。

不安定な天候にもかかわりませず、多くの皆様に御参拝いただきましたこと厚く御礼申し上げます。

旗飴はたあめ

細長い木の棒に紙でできた様々な色の旗を貼り付け、その旗の上(棒の先端)に飴をつけたものであり、幟の様な形状のため「のぼり飴」と呼ぶ地域もあります。
奈良県の中南和地域には、2月初午の日にお稲荷さんにお供えした旗飴を、子供たちが周って集めるといった風習がありました。
現在、奈良県下においても旗飴は作られることが少なく、当神宮では旗飴が描かれた袋にパイン飴を入れる形でお頒ち致しました。行事としての形は違いますが、風習を次代へと継承すべく今後も続けて参ります。

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