お知らせ

令和6年11月03日

「明治祭併石州流献茶祭」斎行の御報告

 

113日(日)午前10時より、「明治祭併石州流献茶祭」が斎行されました。

「明治祭」は、明治天皇の御誕生の日にあたる113日に、日本を近代国家へと導かれた明治天皇の御大業を称え、文化・産業の発展と国家の安泰と世界平和を祈念する祭典です。

祭典は石州流関係者の参列のもと執り行われ、宮司の祝詞奏上に続いて、十七代茶道石州流家元 片桐貞明宗匠の奉仕により御祭神二座分のお茶が点じられました。お茶は神職により御神前へ供えられ、厳粛裡に祭典は斎了しました。

また、石州流献茶祭にあわせ、境内では拝服席が設けられ秋晴のなか多くの方が風雅な一時を過ごされました。

石州流

四代将軍徳川家綱公の茶道指南役に推挙された片桐石見守石州を流祖とし、以来、将軍家をはじめ、武家社会の茶の湯として定着。武士の心得と茶の湯の心得を抱合した格調高い武家茶道として現代に継承されています。

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