お知らせ

令和6年02月11日

「紀元祭」斎行の御報告

2月11日(日・祝)午前11時より「紀元祭」を天皇陛下の御名代である勅使ちょくし参向を仰ぎ、厳粛に斎行申し上げました。

「紀元祭」は、当神宮の例祭であり、1年で執り行われる祭典のうち、最も重要なお祭りです。
また、紀元祭は「勅祭ちょくさい」にあたり、勅使が参向し天皇陛下からのお供え(幣帛へいはく)が御神前に供えられます。
「勅祭」が執り行われる神社は、全国に8万社あるとされる神社の中でも伊勢の神宮を除き、わずか16社しかありません。

本年は3年ぶりに、全国より御崇敬の皆様をお招きすることが叶い、約3,300名の御参列を賜り斎行出来ましたことたいへん有難く厚く御礼申し上げます。

 

勅祭ちょくさい

古来より朝廷の崇敬が極めて厚い神社に天皇陛下よりの御幣物を奉り、御祭文を奏上する方を勅使とよび、その勅使を迎えて執り行う祭儀を勅祭といいます。橿原神宮は全国に16社ある勅祭社の一社です。

賀茂別雷神社(京都府)賀茂御祖神社(京都府)石清水八幡宮(京都府)春日大社(奈良県)
氷川神社(埼玉県)熱田神宮(愛知県)出雲大社(島根県)明治神宮(東京都)
宇佐神宮(大分県)鹿島神宮(茨城県)香取神宮(千葉県)平安神宮(京都府)
近江神宮(滋賀県)靖國神社(東京都)香椎宮(福岡県)橿原神宮(奈良県)

 

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