お知らせ
令和5年10月28日
「軍艦瑞鶴戦没者並びに物故者慰霊祭」斎行の御報告
10月25日(水)午後1時30分より、境内若桜友苑の瑞鶴之碑前で「軍艦瑞鶴戦没者並びに物故者慰霊祭」を斎行致しました。
秋晴の暖かな陽射しの中、瑞鶴の生存乗組員をはじめ、遺族や関係者など約120名に御参列を賜りました。
祭典では、斎主による祝詞奏上に続き、天下泰平を願う神楽「浦安の舞」が奉奏され、船が沈没した午後2時14分にあわせ、祭典奉仕者・参列者とともに英霊に黙祷し、尊い生命をかけて祖国のために殉じられた英霊に、慰霊の誠を捧げました。
続いて元自衛官の吉村芳永氏によるトランペット演奏により「艦隊勤務」「艦船勤務」「愛国の花」が奉納されました。
当神宮では、今後も慰霊祭を護持運営するとともに、今も世界各地で発生している紛争の一日でも早い解決を祈念して参ります。
軍艦瑞鶴:真珠湾攻撃を皮切りにマリアナ沖海戦やレイテ沖海戦に出撃するなど帝国海軍の主力航空母艦として活躍。昭和19年10月25日に連合軍との戦闘の末、フィリピン沖で沈没