お知らせ
令和5年07月07日
長山稲荷社とタシロラン
長山稲荷社の参道で、準絶滅危惧種に指定されているラン科のタシロランが今年も可憐な白い花を咲かせています。
可憐な花は、2日に斎行された長山稲荷社月次祭においても、祭典に花を添えていました。
タシロランは、枯れ葉などを分解する菌類と共生する腐生植物で、植物学者の田代善太郎氏が発見したことからタシロランと名付けられています。
葉緑素をもたないため全体に白っぽく、房状の花を付けるのが特徴です。
10日程で枯れてしまう儚い花で、長山稲荷社のほか境内各所で御覧いただけます。
※鎮守の杜護持のため、境内に生育している植物等の採取は御遠慮下さい。
詳しくはこちらを御覧下さい。