お知らせ

令和5年04月19日

「第十三期海軍甲種飛行予科練習生 第五十回戦没者慰霊祭」斎行の御報告

 晴天に恵まれた49()、午前11より若桜友苑にて約80名の御参列のもと、「第十三期海軍甲種飛行予科練習生 第五十回戦没者慰霊祭」を斎行いたしました。

 当日は御遺族代表や来賓、また90代後半を迎えられた第十三期生存者の方にも御参列を頂く事が出来ました。御参列頂きました皆様には、改めて御礼を申し上げます。 慰霊祭では斎主の祝詞奏上後、昭和15年の紀元2600年奉祝のため、昭和天皇御製に作曲作舞された世界の平和を願う神楽「浦安の舞」を奉奏。また、50回目の節目を迎えるにあたり、シンガーソングライター 山口采希 氏による軍歌の奉唱やトランペットの奉納演奏等、各種献歌・献楽が行われました。

 先の大戦において、先人達は祖国の日常、歴史、文化そして愛する人々のために命を捧げられました。今日、当たり前のように平和を享受する私達は、改めてこのことを深く認識し、感謝しなければなりません。
橿原神宮では、今後も尊い生命をかけて祖国を守る為殉じられた英霊に哀悼の意を捧げ続けると共に、昨今の争いが一日も早く終息し、平和になりますことを祈念いたします。

来年の慰霊祭へ、1人でも多くの方に御参列頂ければ幸いです。

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