お知らせ
令和4年07月17日
【7/21(木)まで】第71回 橿原神宮林間学園 参加者募集
夏休み恒例の「橿原神宮林間学園」を、政府の新型コロナウイルス感染症対策が緩和され小康状態であることから、本年は3年振りに午前中のみ開催いたします。
橿原神宮の広い杜の中で、自然を感じながら様々な学習を行う林間学園は、昭和24年(1949年)に第1回が開催されてより、今回で71回目を迎えます。
楽しい夏の思い出となるよう、新型コロナウイルス感染症対策及び熱中症対策を施して開催いたしますので、是非ご参加くださいますよう御案内いたします。
■日時
令和4年7月31日(日)~8月4日(木)
午前8時30分~午前11時40分
■場所
橿原神宮境内の林間
■対象者・定員
小学校4年生~6年生
135名(各クラス15名まで)
■学習内容
【科学教室:2クラス】※定員に達しました
動物・植物・鉱物・気象・天文の勉強など
【歴史教室:2クラス】※定員に達しました
郷土の交通や歴史の勉強・橿原市文化財の勉強・勾玉製作・橿原考古学研究所付属博物館の見学など
【図工教室:4クラス】
精密描写・風景写生・写真フレーム製作など
【音楽教室:1クラス】
鍵盤楽器、打楽器を主とした合奏(吹奏楽器は使用致しません。)
【総合学習:全員参加】
〇雅楽と神楽舞の鑑賞
〇境内に生育している竹を使った作品作り
[協力:大阪芸術大学 建築学科(浦﨑講座)]
※学習内容は予告なく変更となる場合があります。
■参加費
5,000円
■申込締切
7月21日(木)
※申込を締め切りました。
■申込方法
申込書・参加同意書・領収証を記入の上、会費をそえ橿原神宮庁(社務所)に、提出してください。
用紙は橿原神宮庁(社務所)にも設置しております。
※「参加同意書」を必ず御一読いただき、御同意・御協力いただける方はお申し込みください。
※郵送でのお申込みを希望される方は、お問い合わせ下さい。
■お問合せ
橿原神宮 林間学園係
TEL:0744-22-3271 FAX:0744-24-7720
午前9時~午後4時30分 受付
◎令和4年7月25日(月)追加情報
クラス割が決まりましたので、お知らせいたします。参加者の方は「クラス発表ページ」よりご確認ください。
令和3年09月01日
【終了いたしました】林間クイズラリー
橿原神宮では、小学生を対象に夏休み限定で「林間クイズラリー」を開催します。
夏休み中、遠くに遊びに行くことがむずかしい状況がつづいていますが、橿原神宮の広い境内で多くの自然にふれながら、いろいろなクイズにチャレンジしませんか?
みなさんの参加をおまちしています。
【開催期間】 令和3年7月21日(水)~8月31日(火)
※終了いたしました。
【受付時間】 午前8時30分~午前11時
【受付場所】 橿原神宮庁(社務所)
【参 加 費】 無料
【対 象】 小学校1~6年生
【所要時間】 およそ1時間程度
橿原神宮庁(社務所)で名前などを書いて受付を行ってください。
※参加された皆さんには、次回林間学園開催の際にご案内を送付させていただく場合がございます。受付で担当者が受付印をおして、いよいよスタートです。
問題用紙・解答用紙・マップをもって境内をあるき、答えをさがします。
すべての答えが見つかったら、橿原神宮庁(受付場所)ヘ戻りましょう。
受付で担当者がゴール印を押して、記念品をお渡しします。
● 必ず保護者の方もご一緒にご参加ください。
● 受付時の必要事項にご記入いただけない場合は、参加をご遠慮いただきます。
● 記念品は、小学校1年生から6年生の参加者へのお渡しとなります。予めご了承ください。
● ゴールの最終受付時間は午後0時30分までとなります。
● 熱中症対策のため帽子等を着用の上、動きやすい服や靴でご参加いただき、こまめな水分補給を心がけてください。
● 少しでも体調がすぐれない場合は、お近くの授与所もしくは橿原神宮庁(受付場所)へお声がけください。
なお、クイズラリー中の事故やトラブルに関しましては責任をおいかねますのでご了承ください。
● お車でお越しの方は駐車無料処理を行いますので、駐車券を橿原神宮庁(受付場所)へお持ちください。
令和3年08月04日
橿原神宮 林間学園 について
橿原神宮では、例年8月初旬5日間にわたって、小学校3年生~6年生の児童を対象とした林間学園を開催しています。
新型コロナウイルス感染症の影響により開催を見合わせることもありましたが、奈良県内のみならず近畿地方以外からもご参加いただいています。
自然の中でのたくさんの発見や、多彩なプログラム体験を通して、夏休みの思い出作りをお手伝い致します。
昭和24年(1949年)に第1回が開催された林間学園は、令和元年(2019年)に第70回を迎えました。
この歴史ある林間学園のあゆみをご紹介します。
参加児童のみなさんは事前に、科学・歴史・図工・音楽の中から5日間学ぶ教室を選びます。
午前中は自分で選んだ教室に分かれて、それぞれの勉強をします。
午後には、参加児童全員が集まって総合学習を行います。
令和3年07月13日
林間学園のあゆみ
第1回目の橿原神宮 林間学園は、昭和24年(1949年)の8月8日から13日までの6日間開催されました。
参加人数は45名、小学5年生から中学2年生を対象に、橿原神宮の杜の中に机や椅子、黒板をならべて行われました。
戦後の混迷の世相の中、当時の子どもたちの心を本当に美しくし、よろこばせ、心身共にすこやかで研究心や学習力の強い良い子に育て、一生忘れる事の出来ない、なつかしい楽しい思い出となる事を志し、林間学園の学習内容は計画されました。なお、当時の参加を呼びかけるチラシには、「将来の日本を建設する重い責任を負っている児童たちに是非必要な教養は英語の会話である」と記されており、林間学園の修了証にも「英会話を中心とした夏季林間学園」という文言もあり、英語学習熱が高まりを見せる当時の社会情勢を反映していたことがうかがえます。
その英会話学習の授業は午前中に行われ、簡単な単語やあいさつ、「キラキラ星」など英語の歌を習うといった内容であったそうです。午後には童話、ダンス、畝傍登山が行われたほか、子どもたちの健康面を考え健康診断も行われました。
そして、最終日の夜には今でいうスライド映像のような「幻燈」の上映も行われ、子どもたちの五感に働きかける充実した学習内容であったようです。
英会話を中心とした林間学園の教育は第8回まで続けられ、昭和33年の第9回からは理科・社会・図工・音楽・合同学習という内容に変更され現在に至ります。
学習内容は時代とともに改善され、読書の指導や歴史講話、工場や博物館見学などが加えられ、
近年では救命講習なども実施されています。