お知らせ

令和3年07月13日

科学教室 授業内容

この授業では主にミツバチと人との関係についてとり上げます。昔から人間はミツバチのめぐみを受けてきました。ミツバチはどのような昆虫なのか、人はどのように利用してきたかなどのお話をします。
 また、うまくいけばハチの巣から取れたミツロウでロウソクを作ったり、実際に巣からハチミツをとって食べたりすることもあります。
※ミツロウ…はたらきバチの体から出される、ミツバチの巣をつくる蝋〈ろう〉のこと。

 

 橿原神宮の杜では、たくさんの種類のチョウを観察することができます。7月から8月にはアオスジアゲハがクスノキの新芽〈しんめ〉に卵を産みにやってきます。もちろん、学習中にもいろんなチョウがとんできます。
 また、杜にはクスノキのほかにアラカシやマテバシイなどがたくさん植えられていて、ムラサキシジミ、ムラサキツバメの卵や幼虫、ミカンのなかまの木にはアゲハチョウの卵や幼虫も観察できます。そのほか、チョウの知恵や変わった生態についても学びます。

 

 みなさんは奈良県のシンボルとなっている鳥「県鳥〈けんちょう〉」を知っていますか?この授業では、野鳥に関する身近な話から、生態、自然の中でのほかの動物とのつながりなどについて、写真や羽の実物を使いながら授業を行います。また、境内の深田池ではじっさいにバードウォッチングを行い、野鳥を観察するおもしろさを知ってもらいます。

 

 よく晴れた日の夜、空を見上げるとキラキラと光るたくさんの星を見ることができます。夜空はただ見上げるだけでも美しいですが、天体に関する知識をもって見てみると、またちがった見方ができます。この授業では、さまざまな星のなかまや星座〈せいざ〉についてのお話、天体のちがい、見方や見つけ方をいっしょに学んでいきます。
 林間学園ではじっさいの夜空を見ながらではありませんが、夜空をながめる楽しさを学んでほしいと思います。

 

 橿原神宮の杜にはいろいろな木があります。杜の外にある地面のアスファルトは焼けるように熱くても、杜の中はこかげになっているのですずしく感じられます。杜にはアラカシなどの木々があり、足下の落ち葉やドングリのおかげで、地面を少し掘〈ほ〉るとしめっています。杜の木々が水をたもつ役割をしているからです。また、見上げると、ほとんど空が見えないくらい木々の葉が生いしげり、木々の葉が光を吸収〈きゅうしゅう〉しています。
 この授業では、杜の中で多くみられるアラカシを例に観察や実験を行います。また、森林が橿原神宮にある意味についてお話します。

 

 この授業では橿原神宮の杜に生息する木々について紹介します。授業では実際に広い境内をみんなで歩きながら、木々や植物の名前とその特徴〈とくちょう〉についてお話しします。手でさわったり、においをかいだり、ときにはクイズを出しながら、それぞれの木々や植物がどんな生き方をしているのか理解を深めていきます。
 授業が終わるころには、木の葉っぱの色は緑一色ではなく、それぞれがちがった色に見えてくることでしょう。

 

 植物も動物と同じ生き物です。しかし、植物は動物とちがって自分で生活する場所を変えることはできません。そこで、植物たちは子どもたち(タネ)にとくべつな力を持たせて、新しく生活する場所へと送り出します。風にふかれて飛ぶタネ、動物にくっついて運ばれるタネ、さやがはじけてとびちるタネ、鳥に食べられて運ばれるタネなど、タネの種類は実にさまざまです。授業では、ふしぎなタネのつくりを調べ、タネの模型〈もけい〉をつくって飛ばす実験も行います。

 

 

 大気中の二酸化炭素の増加による「地球温暖化〈ちきゅうおんだんか〉」と植物の「光合成〈こうごうせい〉」のはたらきをまなび、そのまとめとして「葉脈標本〈ようみゃくひょうほん〉」のしおり作りにチャレンジします。また、上皿天秤〈うわざらてんびん〉では正確〈せいかく〉に物の量をはかる方法を学び、それを応用〈おうよう〉する実験として、見ためはとうめいで、ふると青く変化するふしぎな水溶液〈すいようえき〉をつくります。

 

 それぞれの物質には密度があります。物質によって密度がちがうため、密度の大きい物質はしずみ、密度の小さい物質はうく、というげんしょうがみられます。
 この授業では、食塩水のとかす量をかえて、水溶液の密度に変化をつけ、密度が大きい水溶液ほど下にしずむことを体験します。さらに、水溶液には絵の具で色をつけることができるため、色とりどりの層〈そう〉がかさなって、にじ色のような水溶液をつくることができます。

 

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