お知らせ
令和6年03月31日
皇學館大学名誉教授 岡田登先生特別講演会のお知らせ
4月7日(日)午後2時より皇學館大学名誉教授 岡田登先生による特別講演会を開催致します。
神武天皇が東征において熊野灘から上陸した比定地については諸説ありますが、「熊野荒坂津亦名丹敷浦」もその一つです。丹敷浦はいまの三重県大紀町にあたります。
昭和初年までは大紀町から熊野灘産の海産物を奈良県へ運ぶ「魚の道」が存在しており、この道は熊野の海と大倭を最短で結ぶ道であり、神武天皇がこの道を歩いたとも考えられています。
4月6日(土)から4月7日(日)にかけてこの「魚の道」を歩く行事として「マラニック」が開催されます。
「マラニック」とはマラソンとピクニックの語を組み合わせた造語で、地域の景色や自然・町並みや歴史にふれてのんびり走る行事です。
このたび、指導助言をされた皇學館大学名誉教授 岡田登先生により、マラニック開催の意義について御講演頂きます。
【特別講演】
「第1回魚の道マラニック開催の意義」~神武天皇建国の道 丹敷(錦)から橿原へ~
【講師】
皇學館大学名誉教授 岡田登先生
【場所】
貴賓館
【参加費】
無料
【その他】
参加記念品として特製木管キーホルダーをお渡しします。
【岡田先生プロフィール】
昭和27年、三重県四日市市生まれ。昭和49年皇學館大学文学部国史学科卒業。同53年同大学院博士課程中退。同大学助手・講師・助教授・教授。平成29年退職、名誉教授。同30年~令和5年放送大学三重学習センター客員教授。平成28年~令和2年神武天皇論並びに橿原神宮史編纂委員。専門、日本考古学・日本古代史・伊勢大神宮史。関係著書・論文多数。
【お問い合わせ】
参加御希望の方は下記の電話番号にお問い合わせ下さい。
担当窓口 橿原神宮教化渉外部
電話番号 0744-22-3271
受付時間 午前9時から午後4時まで