本殿・幣殿
本殿(ほんでん)
重要文化財
本殿は御祭神の神武天皇と媛蹈韛五十鈴媛皇后のお鎮まりになる社殿です。
安政2年(1855)に建造された京都御所の内侍所であり、天照大神の御霊代を祀る賢所でしたが、明治23年(1890)の橿原神宮創建に際し、明治天皇より下賜されました。
入母屋造り檜皮葺の建物は、神武天皇が崩御されて2600年という節目の年である平成28年(2016)の「神武天皇二千六百年大祭」に向け、平成27年(2015)2月より1年をかけて約40年ぶりに檜皮の葺き替え工事が行われました。
幣殿(へいでん)
幣殿は祭典の際に神饌をお供えし、祝詞を奏上する社殿として紀元2600年を奉祝して昭和14年(1939)に建造されました。例年2月11日に斎行される「紀元祭」では、幣殿にて勅使が御幣物(ごへいもつ)を奉献し、御祭文を奏上します。切妻造りの社殿で、屋根に千木と鰹木が設えられています。
巡る
境内の見どころ 一覧
橿原神宮についてのお問い合わせ
よくある質問お問い合わせ |
橿原神宮〒634-8550 奈良県橿原市久米町934 電話:0744-22-3271 FAX:0744-24-7720 |
---|---|
受付時間 | 午前9時~午後4時 |