神饌田
神饌田(しんせんでん)
神饌に用いられるお米を育てる神饌田は、西参道鳥居の脇に位置しています。お米は古来より、日本人にとって大切な穀物であり、『日本書紀』の天孫降臨の場面で、三大神勅の一つである「斎庭〈ゆにわ〉の稲穂の神勅」にも記されています。この神勅は、天照大御神が高天原で召されている神聖な田の稲穂を我が御子に与えようという内容で、稲作と神道に深いつながりあることを伝えています。
神饌田で収穫された稲穂は「新嘗祭〈にいなめさい〉」で御神前に懸税(かけちから:稲の初穂を青竹にかけたもの)としてお供えされます。
また、様々な祭典でお供えされる、御神酒「かむやまと」を醸造する際にも使用されます。
巡る
境内の見どころ 一覧
橿原神宮についてのお問い合わせ
よくある質問お問い合わせ |
橿原神宮〒634-8550 奈良県橿原市久米町934 電話:0744-22-3271 FAX:0744-24-7720 |
---|---|
受付時間 | 午前9時~午後4時 |