内拝殿・外拝殿
内拝殿(ないはいでん)
内拝殿は勅使参向のもと行われる例祭「紀元祭」をはじめ、諸祭典が執り行われる社殿です。
この場では、各祭典のほか、正式参拝や神前結婚式も行われています。
外拝殿(げはいでん)
外拝殿には、多くの人々が参拝に訪れます。外拝殿より内拝殿を見ると、その屋根越しには、黄金色に輝く幣殿の千木・鰹木がそびえ立ちます。
両社殿とも紀元2600年を奉祝して昭和14年(1939)に建造され、昭和の神社建築の粋ともいうべき豪壮さがうかがわれます。橿原神宮の拝殿は、内拝殿の左右に廻廊をつけ、前方へ外院斎庭(げいんのゆにわ)を囲んで外拝殿を置く「二重拝殿型」がとられています。
これは大規模神社の祭祀を考え、様々な規模や形式の祭典に柔軟かつ効果的に対応できるよう昭和10年代に導入され、近代に建築された神社に適用されたものです。
また、外院斎庭は3200㎡(約970坪)あり、これは御祭神 神武天皇の偉大なる御神徳を空間で表しています。この外院斎庭は、2月11日の「紀元祭」当日、全国から参列される4千名を超える崇敬者の参列の場となります。
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