境内特別整備事業について
当神宮では来る令和22年に向け、貴重な文化財や豊かな杜を後世まで受け継ぎ、御参拝いただく皆様に
清々しい気持ちで安心・安全にお参りいただくため記念事業として境内特別整備事業を執り進めております。
境内特別整備事業詳細
重要文化財 文華殿保存修理工事
実施中
【期間】令和2年6月~令和8年3月
文華殿は、天保15年(1844)に織田家柳本藩の陣屋御殿として竣工された表向御殿の大書院と玄関部分であり、昭和42年(1967)6月に天理市柳本周辺住民により橿原神宮へ奉納・移築され、国の重要文化財に指定されました。
現存する織田家にゆかりのある表向御殿として大変貴重な建物であり、江戸城の本丸御殿との類似点も確認されています。
移築後、50年以上が経過し様々な経年劣化が発生し、文化事業の使用に支障をきたすようになりました。
数々の老朽化から文化財を保護し、次代へ継承していく為に保存修理工事を執り行います。
-
外拝殿 扉関係補修
完了
令和5年3月より
多くの皆様にご参拝していただく重厚豪壮なる外拝殿の扉が経年劣化により発生した傷みを補修しました。
-
県道沿い ツツジ整備
実施中
令和5年夏より
第一鳥居から神武天皇陵近くまで、神宮側県道に752mの間に植生されているツツジに発育不全や病害虫の被害により間隔の開きが発生していました。
その空白箇所へ新たに植樹をし、景観を整えました。 -
社務所周辺 森林整備
実施中
令和5年夏より
高木が多数あり、地震・台風・強風などによる被害を防ぐため、樹木の危険部を撤去整備します。
-
表参道周辺 森林整備
実施中
令和5年夏より
近年の激しい気候変動や病害虫の被害による樹木枯れ、発育不全などが見られる為、危険樹木等の剪定作業を実施し、信仰の杜として清々しさの中に神々しさを感じられる森林を整備します。
-
御本殿 西側周辺地整備
実施中
令和5年夏より
御本殿や宝庫の外側を囲う内玉垣(250m)の屋根が経年劣化や動物被害により傷みが発生した為、損傷部分と腐朽部分を中心に補修致します、
-
表参道 舗装通路新設
完了
令和6年6月10日より
車椅子やベビーカーを利用して御参拝の方がより安全に御参拝できるよう、第一鳥居と遊苑駐車場から表参道を通る舗装通路を新設致します。
-
遊苑駐車場整備
完了
令和6年3月より
損傷の都度補修をしておりましたが、全体的な損傷が目立ってまいりました。
お車で御参拝の皆様がより安全に利用できるよう全体的な補修を実施するほか、駐車枠の拡充及び案内サインを設置し利便性の向上を行います。 -
文華殿周辺 森林整備
実施予定
調整中
重要文化財 文華殿南側沿いに、日々の祭典で使用する榊の苗木を植樹し整備致します。
-
境内各所お手洗い 内部整備
実施予定
調整中
御参拝の皆様が明るく清潔で綺麗なお手洗いを御利用いただけるよう、境内4カ所のお手洗いの内装工事を実施致します。
尚、五千円以上御奉賛の方には、「特別記念品」を送付致します。
また、二万円以上御奉賛の方には、境内神門内透塀へ御芳名を掲示致します。
御奉賛の詳細は、橿原神宮奉賛部までお問い合わせ下さい。
御奉賛についてのお問い合わせ
よくある質問お問い合わせ |
橿原神宮 奉賛部(ほうさんぶ)〒634-8550 奈良県橿原市久米町934 電話:0744-22-3271 FAX:0744-24-7720 |
---|---|
受付時間 | 午前9時~午後4時 |