橿原だより

平成30年1月17日

力作の数々を展示

 先日行われました橿原神宮席上揮毫書き初め大会(奈良地区大会)の展示が始まりました。(大阪大会は後日開催)  大会当日は雪が舞う程厳しい寒さに見舞われましたが、1,500名を超える皆様にご参加をいただきました。展示期間中に橿原神宮へ御参拝の際は是非とも、大会参加者の力一杯書き上げられた作品の数々を御覧ください。

※特別賞・特選の作品は壁面へ掲示。準特選・優秀・優良作品は綴りにして会場に設置しておりますので、自由に御覧いただけます。
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【奈良地区大会 作品展覧期間】
1月16日(火)~21日(日)
午前9時~午後4時(場所:橿原神宮拝殿 内廻廊)
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【大阪地区大会 作品展覧期間】
2月1日(木)~7日(水)
午前9時~午後4時(場所:橿原神宮拝殿 内廻廊)
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平成30年1月10日

普段よりいっそう近くでご参拝

 お正月休みに加えて3連休が続き、本日から本格的にお勤め等で動き出される方も多いのではないでしょうか。
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 橿原神宮もお正月の混雑が落ち着き、ようやくゆっくりとご参拝をいただけるようになっております。今月15日(月)までは普段なかなか入っていただくことが出来ない内拝殿までお進みいただき、ご参拝いただくことが出来ます。
 
 いつもより、いっそう近くに御社殿と背景の畝傍山の厳かな雰囲気を感じていただけるのではないでしょうか。
 
 今週も非常に厳しい寒波がくる予報とのことですので、ご参拝の際は防寒対策をしっかりとしてお出掛けください。

 

 【1月の開閉門時間】6:30~17:30

平成30年1月8日

毎年恒例 書き初め大会

 新年が明けて早いもので1週間が経ちました。改めまして、新年明けましておめでとうございます。本年は昨年以上にこの「橿原だより」で、橿原神宮の季節の御案内をお届けできるよう励んで参りたいと思いますので、何卒よろしくお願い申し上げます。

 さて、本日は5日(金)、6(土)に開催されました書き初め大会(奈良大会/大阪大会)の様子をお伝えしております。
両日共に指先までかじかむような厳しい冷え込みの中、大変多くの方に御参加をいただきました事、心より御礼申し上げます。

〈普段とは異なる環境下で、普段通りの力を出すべくと力を振るう参加者の皆さん。〉

〈普段とは異なる環境下で、普段通りの力を出すべくと力を振るう参加者の皆さん。〉

〈一画一画、集中力が途切れないよう筆を運びます。〉

〈一画一画、集中力が途切れないよう筆を運びます。〉

〈参加者と共に、付添の保護者の方々が多く見守る奈良県立橿原体育館観覧席の様子。〉

〈参加者と共に、付添の保護者の方々が多く見守る奈良県立橿原体育館観覧席の様子。〉

〈揮毫を終えた作品は大会終了後先生方による審査にかけられ、それぞれの賞が決定致しました。〉

〈揮毫を終えた作品は大会終了後先生方による審査にかけられ、それぞれの賞が決定致しました。〉

 2日間に渡って開催された書き初め大会の作品は以下の期間に展示を致しますので、併せて御案内致します。参会者の皆さんの力一杯書き上げた作品を是非とも御覧ください。
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【奈良地区大会 作品展覧期間】
1月16日(火)~21日(日)
午前9時~午後4時(場所:橿原神宮拝殿 内廻廊)
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【大阪地区大会 作品展覧期間】
2月1日(木)~7日(水)
午前9時~午後4時(場所:橿原神宮拝殿 内廻廊)
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平成29年12月31日

新年に向け、半年間の罪穢れを払う『歳末大祓』

朝に少し降った雨の為か、気温がぐっと冷え込んだ大晦日。本日は15時より、日常生活の中で知らず知らずに犯してしまった罪穢れを形代に移して身体を清め、正常な本来の姿を取り戻す為の神事である『歳末大祓』が執り行われました。
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どなたでも気軽に御参加いただけることもあり、実に多くの方に御参列をいただきました。お寒い中の御参列、誠にありがとうございました。

大祓後の夕刻17時からは「除夜祭」が斉行されます。この一年の国民・国家の平安と安泰を願い、ひいては世界の平和をお守り戴いてきたことへの感謝と、新しい年を迎えるに当たっての御加護をお祈り致します。

その7時間後の午前0時には、新しい年の訪れを告げる「初太鼓」と年末年始の神事が続きます。

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◆年末年始の開門・閉門時間、交通規制の御案内はこちらから
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平成29年12月21日

縁起物の御紹介②

開運 幸せの矢〈初穂料2,000円〉

開運 幸せの矢〈初穂料2,000円〉

 先日御紹介した縁起物に加えて、新たに御紹介しております。「開運 幸せの矢」は干支絵馬がふっくらと立体的で、先に御紹介した「絵馬付開運延寿矢」とはまた違った可愛らしい雰囲気が特徴的です。

平成29年12月17日

縁起物の御紹介

 12月も早いもので、もうすぐ下旬を迎えようとしております。橿原神宮ではお正月に向けての準備が着々と進行中です。こちらでは来年の干支「戌年」にちなんだお正月の縁起物を一部御紹介させていただいております。

絵馬付開運延寿矢〈大〉初穂料 3,000円〈小〉初穂料 2,000円        ※絵馬は2種類からお選びいただけます。

絵馬付開運延寿矢〈大〉初穂料 3,000円〈小〉初穂料 2,000円        ※絵馬は2種類からお選びいただけます。


開運 干支絵馬彩色〈初穂料 500円〉

開運 干支絵馬彩色〈初穂料 500円〉


開運 干支厚絵馬〈初穂料 1,200円〉

開運 干支厚絵馬〈初穂料 1,200円〉


干支 額皿〈初穂料 1,000円〉

干支 額皿〈初穂料 1,000円〉


開運干支神鈴〈初穂料 1,500円〉

開運干支神鈴〈初穂料 1,500円〉


干支 一刀彫〈大〉初穂料 3,500円/〈小〉初穂料 2,000円

干支 一刀彫〈大〉初穂料 3,500円/〈小〉初穂料 2,000円


干支 木目彫〈初穂料 2,000円〉

干支 木目彫〈初穂料 2,000円〉

新年、初詣の際には是非とも新しく調製された授与品で、神様の御加護をお受けいただければ幸いでございます。

平成29年12月10日

葉蘭で始まり葉蘭で終わる(第9回嵯峨御流いけばな紹介)

 今年も残すところ二十日あまりとなりました。皆様におかれましては、どのような一年であったでしょうか。

 今回、ご紹介させていただく境将甫氏のいけばなは、「葉蘭(はらん)13枚生け」という生け方で、葉蘭のみの花材で潔く生けられた作品です。

いけばな 第9回

 様式は、生花(せいか)。花材は、緑濃く色づく葉蘭(はらん)で、花器は、孔雀の彫りが施された金属製の薄端(うすばた)花器。

 これまでの境将甫氏のいけばな紹介で、「生花」のいけばなを数回ご紹介させていただきましたが、葉蘭を用いることは、生花の様式の中でも基本であり広く知られる様式だそうです。

 境氏はこの作品を生けながら、「生花は葉蘭で始まり葉蘭で終わる」と話されております。その真意は、葉蘭は基礎から応用まで習得できる花材であるからだそうです。

 葉蘭は軸が細く、花器に留めるのが難しい花材です。一本一本の葉蘭の葉先に向かう線の美しさを生かしながら、端正な美しさを表現しているのが、この作品の魅力です。

 本格的な寒さが続き、夜空に見える星が美しく感じる今日この頃、社務所大玄関にて力強い花姿を見せております。

(嵯峨御流 境将甫氏WEBサイト:蓮林

平成29年11月30日

大絵馬 完成

橿原神宮では、11 月 30 日(木)外拝殿にて、翌年の干支を描いた大絵馬の掛替が行われました。平成 30 年(2018 年)は戌年。絵馬の原画は引き続き、日本画家の藤本静宏(ふじもと しずひろ)氏に手掛けていただいております。

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高さ 4.5 メートル/幅 5.4 メートルで、畳14枚分、実際に授与する絵馬の約1600倍相当の大絵馬。昭和35年(1960年)に皇太子殿下のご生誕を祝って制作されて以来、今回で 59 回目を迎えます。

戌歳の絵馬に寄せて(藤本 静宏氏)
『夫婦の犬を描きました。仲むつまじく、一世代を支えてゆく雌雄の犬に幸多からん事を旭日に託して表してみました。皆様にとって平和な一年であります様に。』

早くも新年の足音が聞こえる季節が橿原神宮にやって参りました。御参拝の皆様には、一足早く新しい年の訪れを感じていただければ幸いでございます。

平成29年10月22日

【11月】文華殿 秋の特別公開・宝物館特別展の御案内

 重要文化財 文華殿の秋季特別公開並びに夜間特別正式参拝と文華殿 饗膳、宝物館特別展についての御案内をWEBサイトで公開中です。詳しくは下記より御覧ください。

【日中】橿原神宮 秋季特別公開 重要文化財 文華殿/宝物館特別展 
11月20日(月)~26日(日)
>>詳しくはこちらから
H29文華殿_1
H29文華殿_3

【夜間】橿原神宮 秋季特別公開 夜間特別正式参拝と文華殿 饗膳 
11月4日(土)、11日(土)《御予約受付け中》

>>詳しくはこちらから
H29文華殿_2

平成29年9月4日

【10/1講演会のご案内】『神武天皇御東遷と橿原宮御即位について』

 橿原神宮では、10月1日(日)に皇學館大学名誉教授であり考古学・古代史学者の岡田登(おかだ のぼる)氏を招き、特別講演『神武天皇御東遷と橿原宮御即位について』を開催致します。

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 いまなお、各地で語り継がれる口伝と伝承を丹念に紐解きながら、神武天皇御東遷の聖蹟を訪ね、その風土に耳を傾け続けた考古学・古代史学者が語る神武天皇論。「戦後の歴史学界では、『日本書紀』や『古事記』の記述は編纂者の造作で信用できないという前提ができ、神功皇后以前の14代の天皇は実在しないと考えるのが通説となったが、そうした学界に遠慮するのではなく、反論できる力をもたなくてはならない。

 神武天皇御東遷の道を実際に歩くなどして考察を深めた研究を振り返り、考古学や文献資料だけではなく、歴史の舞台に立ってその時代の有りようを知ることで、本当の意味での歴史学が成立する」と語る岡田登氏が戦後の歴史学界に一石を投じる最新の考古学・古代史研究により講演します。皆様お誘い合わせの上、是非ご来場下さい。

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【日時】平成29年10月1日(日) 14:00~16:00(開場13:30)
【場所】橿原神宮会館(橿原神宮境内)
【料金】聴講料無料(テキスト代300円)※予約不要
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