令和2年10月31日
「橿原神宮特製御朱印袋」のご案内
11月1日(日)より「橿原神宮特製御朱印袋」(初穂料500円)を授与所にて頒布致します。
御朱印袋の右下には巫女が神楽舞で用いる神楽鈴をあしらっています。
鈴は古くから神霊を招くものとして用いられており、巫女が鈴を振りながら舞うことで、神霊を招き神様の声を伝え、厄災を祓ったと考えられています。
そのため神社で頒布されているお守りに鈴が付けられています。
本年は世界中で新型コロナウイルス感染症が猛威を振るう中ではありますが、神社巡りをされる方々が安全にお参りできるようにとの願いを込めて神楽鈴をモチーフに調製致しました。
令和2年10月17日
約1100名参列のもと秋季大祭併せ新型コロナウイルス終息祈願祭を齋行
10月3日に秋季大祭併せ新型コロナウイルス終息祈願祭を齋行致しました。
新型コロナウイルス感染症拡大の影響を受け、2月11日の紀元祭以来、祭典の参列人数を制限または不参列にて齋行していましたが、当日は感染症対策を十分に取ることを徹底し、全国より約1100名の参列を頂くことが出来ました。
感染症対策として、参列者に対しては事前に送付した健康調査票に記入を依頼し、検温、消毒を行い、マスクを配布。参列席は予め消毒し、3200㎡(約970坪)の広さがある外院齋庭に十分な距離を取って設けました。祭典中の玉串奉奠では折敷の上に玉串を置き、受け渡しを行うことで人同士の接触を避けるようにしました。
祭典では、新型コロナウイルス感染症終息を併せて祈念し、その後、4月の御鎮座百三十年記念大祭で奉納演奏頂いたNPO法人音楽の森理事長 荒井敦子様により橿原神宮の為に作詞・作曲された「時のはじまり」の音源を多くの参列者の前で披露致しました。
祭典齋行後、宮司は新型コロナウイルス感染症の一日も早い終息と、多くの御参列を頂き祭典を齋行出来たこと、御鎮座百三十年記念事業の完成報告と支援への感謝を述べ、参列席からは自然と拍手が沸き起こると共に、約八ヶ月振りの祭典参列に明るい表情が溢れていました。