令和2年12月3日
【令和3年 丑年】縁起物の授与開始
年の瀬を感じさせる、この時期らしい寒さを迎えています。橿原神宮ではお正月に向けての準備が着々と進行中です。本来であれば元旦より授与を開始する縁起物ですが、 お正月三が日の混雑を考え12月1日より一部授与をはじめておりますのでお知らせ致します。他の授与品に関しましても随時御案内致します。
令和2年12月3日
年の瀬を感じさせる、この時期らしい寒さを迎えています。橿原神宮ではお正月に向けての準備が着々と進行中です。本来であれば元旦より授与を開始する縁起物ですが、 お正月三が日の混雑を考え12月1日より一部授与をはじめておりますのでお知らせ致します。他の授与品に関しましても随時御案内致します。
令和2年12月1日
現在、新型コロナウイルス感染症 第3波のニュースが連日流れ、なかなか気の休まらない不安な日々が続いております。
橿原神宮では、少しでも参拝者の皆様に親しみを持って感染症対策を行って頂きたいという想いから、
社殿写真とマスコットキャラクターのイラストをプリントしたアルコール消毒スタンドを設置致しました。
参拝者の皆様からは荘厳な社殿写真もご好評を頂いておりますが、中でもマスコットキャラクターの「やたちゃん・カーコちゃん」は
七五三詣りにお越しのお子様のちょうど目線の高さにある事から、お子様が進んで消毒をして下さる微笑ましい姿もありました。
令和2年11月27日
橿原神宮境内地にある深田池の畔では桜が見頃を迎えています。
桜を見た参拝者の多くは
「秋なのに桜が咲いている!!」
と驚かれます。
また、先週の日曜日には当宮で式を挙げられた新郎新婦さんが桜の前で写真を撮っておられました。
今咲いているのはフユザクラという品種で、主な開花期は11~12月と4月の年2回です。桜といえば春に一斉に咲いて、一週間くらいで散るイメージですが、フユザクラはぽつぽつと咲き、すぐには散らず一ヶ月ほど見頃が続きます。
春を代表する桜と秋を代表する紅葉の共演を見に橿原神宮まで足を運ばれてはいかがでしょうか。
令和2年11月11日
秋篠宮様が皇位継承順位第一位の「皇嗣」となられたことを天皇陛下が広く内外に宣言される「立皇嗣宣明の儀」・「朝見の儀」が執り行われる事を受け、橿原神宮では奉告祭が斎行されました。
本来であれば今春に行われる予定であった 「立皇嗣の礼」各儀式は今般の状況にて止む無く延期の状態が続いておりましたが、約7か月ぶりに執り行われました。
先日3日(火・祝)の明治祭並教育勅語渙発百三十周年記念祭に続き、この日も爽やかな秋晴れに恵まれ 、私達も無事に奉告祭を御奉仕する事が出来ました。
令和2年11月10日
11月23日(月・祝)に執り行う「新嘗祭」において例年御祭神に縁の深い久米舞(くめまい)を奉奏致しておりましたが、本年は新型コロナウイルス感染症感染拡大防止の観点より参拝者の密集状態を避ける為、巫女による「扇舞」へと変更致します。
御参拝の皆様には何卒御理解頂きますようお願い申し上げます。
令和2年11月6日
11月3日(火・祝)午前9時より内拝殿にて、「明治祭並教育勅語渙発百三十周年記念祭」を斎行致しました。祭典は明治天皇の御生誕に際し、我が国を近代国家へと導かれた大業を称え、皇室の弥栄と国の益々の発展等を御祈念するものです。また、先日10月30日(金)には教育勅語が明治天皇より渙発されてより130年を迎えた為、百三十周年記念祭も執り行いました。
祭典では宮司による祝詞奏上後、石州流家元 片桐貞友様はじめ奉仕者の皆様により献茶が行われました。
当日は前日の雨模様から一転、祭典に相応しい秋晴れに恵まれました。
令和2年11月3日
十月二十四日に外拝殿前特設ステージにて陸上自衛隊中部方面音楽隊による医療従事者の方々への慰問演奏会を開催しました。
自衛隊による演奏会は四月に橿原神宮御鎮座百三十年を奉祝して行われる予定でしたが、新型コロナウイルス感染拡大防止のため中止となっていました。しかしこのたび、医療従事者の方々をはじめ、多くの方が日夜新型コロナウイルスと闘われている中、ひとときの癒やしの時間になればという思いから、奈良県防衛協会が主催となり陸上自衛隊中部方面音楽隊並び自衛隊奈良地方協力本部をはじめ多くの方々の協力を得て実現することとなりました。
当日は、奈良県内の医療従事者や一般公募者七二〇名が招待されました。また、会場では新型コロナウイルス感染防止の為、招待者に対し検温、消毒を実施し、十分な距離を取り招待席を設けた。澄み渡る夜空の下、演奏会が行われ、音楽隊隊長 柴田三等陸佐指揮により天皇陛下御即位奉祝曲「組曲 Ray Of Water」など七曲が演奏されました。演目の中では鶫(つぐみ)三等陸曹が歌声を披露する場面もあり、招待者はその柔らかく透き通る歌声に聴き入っていました。
演奏が終わると陸上自衛隊中部方面音楽隊への御礼と医療従事者の方々へのこれまでの感謝と、今後の活躍を祈念しそれぞれに花束が贈呈されました。
その後のアンコールでは、東京オリンピックが開催されるようにとの願いを込めて「東京オリンピックファンファーレと東京オリンピックマーチ」が演奏され、招待席から手拍子が起こり会場全体に一体感が生まれ、招待者は心を一つになりました。
令和2年11月2日
神仏霊場会(関西の社寺で結成)に加盟する各会員社寺において、10月22日(木)11時より一斉に「神仏合同国家安泰世界平和並びに疫病退散祈願祭」が執り行われました。本来であれば加盟する社寺の神職・僧侶等が一堂に会して執り行うべきものでありますが、本年は今般の状況である為各社寺で執り行う運びとなりました。
橿原神宮も参加霊場に名を連ねており、国家安泰世界平和さらには新型コロナウイルス感染症の退散を祈願する為、内拝殿にて神事を斎行致しました。
令和2年10月31日
11月1日(日)より「橿原神宮特製御朱印袋」(初穂料500円)を授与所にて頒布致します。
御朱印袋の右下には巫女が神楽舞で用いる神楽鈴をあしらっています。
鈴は古くから神霊を招くものとして用いられており、巫女が鈴を振りながら舞うことで、神霊を招き神様の声を伝え、厄災を祓ったと考えられています。
そのため神社で頒布されているお守りに鈴が付けられています。
本年は世界中で新型コロナウイルス感染症が猛威を振るう中ではありますが、神社巡りをされる方々が安全にお参りできるようにとの願いを込めて神楽鈴をモチーフに調製致しました。
令和2年10月17日
10月3日に秋季大祭併せ新型コロナウイルス終息祈願祭を齋行致しました。
新型コロナウイルス感染症拡大の影響を受け、2月11日の紀元祭以来、祭典の参列人数を制限または不参列にて齋行していましたが、当日は感染症対策を十分に取ることを徹底し、全国より約1100名の参列を頂くことが出来ました。
感染症対策として、参列者に対しては事前に送付した健康調査票に記入を依頼し、検温、消毒を行い、マスクを配布。参列席は予め消毒し、3200㎡(約970坪)の広さがある外院齋庭に十分な距離を取って設けました。祭典中の玉串奉奠では折敷の上に玉串を置き、受け渡しを行うことで人同士の接触を避けるようにしました。
祭典では、新型コロナウイルス感染症終息を併せて祈念し、その後、4月の御鎮座百三十年記念大祭で奉納演奏頂いたNPO法人音楽の森理事長 荒井敦子様により橿原神宮の為に作詞・作曲された「時のはじまり」の音源を多くの参列者の前で披露致しました。
祭典齋行後、宮司は新型コロナウイルス感染症の一日も早い終息と、多くの御参列を頂き祭典を齋行出来たこと、御鎮座百三十年記念事業の完成報告と支援への感謝を述べ、参列席からは自然と拍手が沸き起こると共に、約八ヶ月振りの祭典参列に明るい表情が溢れていました。