お知らせ

平成28年09月19日

橿原神宮初の観月会

9月17日(土)の夕刻、橿原神宮で初となる観月会が行われました。

お天気は、やや蒸し暑い気候ではありましたが何とか雨降ることなく無事終えることが出来ました。御参集戴きました皆様には、心より御礼申し上げます。

さて、橿原神宮 初の観月会は内拝殿での夜間正式参拝、重要文化財である文華殿での狂言鑑賞とお食事の3本柱。 その中でも特に、皆様が印象深いと感じられたのは、橿原神宮境内の燈籠・釣燈籠約900基全てに光が灯された中での夜間正式参拝ではないでしょうか?

◆畝傍山を背景に建つ内拝殿

◆正式参拝中のお祓いの風景

閉門後、一般参拝者の方に正式参拝戴く事は橿原神宮としても初めての事であり、大変相応しい幕開けとなりました。 正式参拝後は、文華殿へ。 大蔵流狂言方 善竹忠亮氏による狂言 「寝音曲(ねおんぎょく)」と、お食事をご堪能戴きました。

◆雪洞(ぼんぼり)で風情ある空間となった文華殿。庭園のライトアップが際立つ。

◆庭園より食事歓談中の文華殿を望む

今年は橿原神宮の御祭神である神武天皇が崩御されて2600年となる節目の年。
観月会はその節目を記念し、今年初めての開催となりました。

また、舞台となった重要文化財 文華殿は、紅葉の時期に特別公開を予定しております。観月会とはまた違った表情の文華殿と庭園を愉しみに次回、再度お越し戴ければ幸でございます。   

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