お知らせ

平成28年07月02日

次の半年間を心新たに

7月がはじまりました。
梅雨の間の晴れ間が広がっており、蝉の鳴き声も聞こえてきています。

一年の半分の区切りとなった一昨日の6月30日、橿原神宮では『夏越大祓』が執り行われました。(雨のため屋内で行われました。)

『大祓』とは、6月と12月の2回行われ、半年間の罪穢れを落とす神事。
私たちが日常生活の中で、知らず知らずに犯してしまった罪穢れを形代(かたしろ)に託して身体を清め、心新たに生活を営むべく行う大切な行事です。 神事中、「大祓詞」を神職と参列者が一同に読み上げる場面では、会場全体の声が一つになって響き渡り、大変迫力に満ちたものとなりました。

また、昨日7月1日には次の半年を無病息災に過ごせる様にと御祈祷を行う『夏越神楽祈祷』が執り行われました。 『大祓』と『神楽祈祷』、2つの神事を行う事で、皆様にとって次の半年間を心新たに過ごしていただけるようお祈りをさせていただきました。

お一人でご参加の方、あるいはご友人と、または職場、家族の方など、様々な方にご参加をいただきましたが、願う事は皆様同じであり、その想いが殿内の雰囲気に表れていたように感じます。

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