お知らせ

平成30年02月19日

良いお天気に恵まれて

橿原神宮では2月11日と17日に大祭が執り行われました。

「建国記念の日」に当たる2月11日(日・祝)に、橿原神宮で一番大きなお祭である『紀元祭』が執り行われました。建国記念の日は御祭神である第一代 神武天皇が大和・橿原宮で即位されたことに由来します。『日本書記』には、辛酉(かのととり)の年1月1日(現在の2月11日)がその即位の日と記されております。

〈幣帛を奉るため参進する御勅使と随員列〉

年間を通じて行われるお祭りの中でもこの紀元祭は天皇陛下のご名代である御勅使がお出ましになり、天皇陛下からの幣帛を奉られます。御勅使が参進されると、境内は普段とはまるで違う厳かな雰囲気に包まれていました。

また、翌週の17(土)には宮中をはじめ全国の各神社で一年の五穀豊穣を祈願すると共に、皇室及び国家、国民の安泰をお祈り申し上げる「祈年祭(きねんさい)」を斎行致しました。

〈祈年祭にて神饌を供える神職〉

紀元祭・祈年祭両日とも、この時期らしい寒さは少し緩み、お天気にも恵まれ無事に執り行う事が出来ました事、大変ありがたく感じております。

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