お知らせ

平成29年05月15日

初鮎奉献祭

5月12日(金)に初鮎奉献祭が執り行われました。

岐阜県・長良川で毎年5月中旬に鵜飼開きが行われます。
毎年、その際に捕れた初鮎を皇室に献上し、神武天皇をお奉りする橿原神宮にも奉献されます。
当日は鵜匠の使者として岐阜県のボーイスカウト役員が初鮎を持参されました。

奉献祭にて初鮎を御神前にお供えし、今年の漁の安全と、豊漁を祈りました。

神武天皇は東遷の際に戦の勝敗を鮎で占われました。また、鵜飼の先祖である「苞苴擔の子(にえもつのこ)」は吉野巡幸中の神武天皇に会い、自ら従ったと伝えられています。 鵜が取った鮎は「歯形の鮎」と呼ばれ、鵜のクチバシの後が付いています。
長良川の鵜飼漁の技術は平成27年3月に国の重要無形文化財に指定され、今年も10月中旬まで行われます。       

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