お知らせ

令和3年07月13日

図工教室

 図工教室では、橿原神宮の広い杜の中で虫や鳥の声を聞きながら、風景を描いたり、お面やうちわなどを作ります。豊かな自然の中で、自分が感じたことや思ったことを表現します。作った作品は最終日に展示します。

 

 杜の中にある草木やカブトムシ、セミの抜けがらなどの自然や昆虫、くつやぼうしなど自分の身のまわりのものをえんぴつだけで描きます。よく見ながら、えんぴつの線や濃淡〈のうたん〉をいかして、どんどん描きこんでいきます。 紙粘土で作ったお面にビーズや毛糸、リボンなどいろいろなものを飾って自分だけのお面をつくります。
 鉛筆やクレパスで下書きをして、絵の具で色をぬっていきます。下書きをいかしたぬり方や、描きたいものをよく見て、全体的にとらえて描く方法を学びます。
 スクラッチボードに鉛筆で下書きしたあと、ニードルという道具でスクラッチボードをけずって描きます。ニードルのもち方や角度のちがいなどで変化をつけながら、鉛筆とはちがった迫力のある作品をつくります。
 水を少なめにした絵の具で色をぬり、最後にお面をコーティングするニスをぬることで、つややかな、迫力のあるお面ができます。ほかにも、いろいろな技法をつかってオリジナルのうちわ作りも行います。
 いよいよ、みんなのつくった作品の展示です。自分の作品とおともだちの作品、おたがいの作品を見ることで、刺激〈しげき〉がうまれていくようです。

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